
(漢字で)書けそうで
書けない市ランキング
投票期間:2024年10月16日〜2024年12月07日まで

会員の皆様にご回答いただきました、「(漢字で)書けそうで書けない市ランキング」の結果発表です!!
ご協力いただきました会員の皆様にお礼申し上げます。誠にありがとうございます。
今回1~5位になった自治体は、21世紀になってから生まれた自治体になります。これが特に地元ではない方々には難易度が上がった要因と思われ、
- ・「聞いた事はあるが、漢字では書けない都市がほとんどだった。」(40代 女性)
- ・「遠方の地名は馴染みがなく、聞いたこともない市名もあった。」(30代 男性)
などのコメントをいただきました。 今回2位の自治体は以前発表した「全国難読市ランキング」でも2位にランクインしているので、読むのも書くのも難しい市名となりました。あわせて「全国難読市ランキング」もお試しください。

曽於市 (鹿児島県)
今回1位になったのは、鹿児島県の「曽於」市でした。曽於市は鹿児島県の東部に位置し、緑豊かな土地を活かした農業や畜産業が盛んです。鹿児島空港のある霧島市に隣接しているので、レンタカーを利用すれば、県外の方でも周遊しやすいと思われます。
今回1位になりました鹿児島県曽於市商工観光課のご担当者様から、受賞の感想と街のご紹介のコメントをいただきました。
鹿児島県曽於市商工観光課のご担当者様
1位の受賞コメント
「書けそうで書けない市ランキング」1位に選んでいただきありがとうございます。「曽」「於」の二文字はどちらも口頭で伝えることが難しく、漢字を聞かれた際、「曽」は木曽地方や芸能人のギャル曽根さん、「増」の土が無いもの等でお伝えしておりますが、「於」は今でもスムーズにお伝えすることができません。良いアイデアをお持ちの方がいましたらぜひ教えてください。また、今回1位に選ばれたことで少しでも多くの方に曽於市を知っていただければ幸いです。
曽於市の紹介(特徴、楽しみ方など)
(1)市名の由来と成り立ち、歴史など
曽於市は、曽於郡にある末吉町・大隅町・財部町の3町が2005年7月1日に合併して誕生しました。「曽於」という名前の由来の一つとして、大和朝廷に抵抗した「熊襲(くまそ)」と呼ばれる人たちの土地であったことから「襲国(そのくに)」や「曽国(そのくに)」と呼ばれ、これが「曽於」という地名として定着していったという説があります。
また書きづらいだけでなく、読みづらい市でもあります。県外の方へ観光のPRをする際は、「そお」や「SOO」等ひらがなやアルファベットを使っております。イベント等で見かけた際は、ぜひお声がけください。
(2)観光スポット・特産品・名産品などのご紹介
霧島山系の湧き水の侵食や風化により、数千年の長い年月をかけてつくられたとされる洞穴です。国の天然記念物に指定され、パワースポットとして注目されています。

毎年4月8日のお釈迦様の誕生日に近い日曜日には「岩穴祭り」が開催され、洞穴と洞穴入り口に鎮座する岩穴観音へ、奴踊りと棒踊りまたは刀踊り(棒踊りと刀踊りは隔年)が奉納されています。

毎年11月3日、1000年の伝統を持つ「弥五郎どん祭り」が開催されます。「弥五郎どん」とは身の丈4メートル85センチの伝説の巨人で、一説には隼人族の首領、または300歳の長寿を誇り六代の天皇に仕えた武内宿祢などとも言われています。
鹿児島県の「県下三大祭り」の一つであり、弥五郎どんが岩川八幡神社から岩川の市街地を練り歩く「浜下り」には県内外から多くの人が訪れます。1988年には鹿児島県無形民俗文化財に指定されました。


道の駅おおすみ弥五郎伝説の里には高さ15メートル、重さ39トンの弥五郎どんの銅像が鎮座し、曽於の街を見守っています。



曽於市は全国でも有数の和牛の産地です。特に鹿児島県黒毛和牛は、きめ細やかな美しい霜降りならではのまろやかなコクと旨味が特徴です。


2022年10月に鹿児島県で開催された和牛のオリンピックと言われる「第12回全国和牛能力共進会」において、鹿児島県黒毛和牛は全9部門中、6部門で1位を受賞しました。道の駅すえよしには日本一大きい和牛モニュメントがあり、これは「第11回全国和牛能力共進会」で鹿児島県が1位になったことを記念して作成されました。
曽於市はゆずの生産量が九州一!自然環境豊かな中で育まれるゆずは、色よし、味よし、香りよし。

ゆずをふんだんに使用したジュースやドレッシングは、さっぱりした味わいで人気です。

曽於市のふるさと納税では鹿児島県産黒毛和牛やゆずの加工品、うなぎや焼酎など数多くの返礼品がありますので、ぜひ曽於市ならではの逸品をお楽しみください。
曽於市ふるさと納税(曽於市HP)
そお星からやってきた『そお星人』は曽於市の美しさと食べ物に感動して、2015年7月から曽於市に住みついています。

市内外のイベント等に参加して曽於市のPRを頑張ってくれています。





男性 | 女性 | その他 |
---|---|---|
61% | 38% | 1% |
10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 70代 | 80代 |
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2% | 8% | 17% | 14% | 20% | 27% | 11% | 1% |
2位 | 匝瑳市(千葉県) | そうさ市 |
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3位 | 小城市(佐賀県) | おぎ市 |
4位(同点) | 養父市(兵庫県) | やぶ市 |
4位(同点) | 豊見城市(沖縄県) | とみぐすく市 |
6位 | 御所市(奈良県) | ごせ市 |
7位 | 歌志内市(北海道) | うたしない市 |
8位(同点) | 由利本荘市(秋田県) | ゆりほんじょう市 |
8位(同点) | 行方市(茨城県) | なめがた市 |
10位 | 幸手市(埼玉県) | さって市 |
- 投票者全体の属性
男性 女性 その他 57% 42% 1% 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 2% 9% 18% 16% 21% 26% 8% 1%