うめちんの日記
自閉症の男の子の「マニアックで素敵な育児」、「クダラナイ独り言」などをつづっています。
突然思い出した?
2008/10/08 17:45
昨日から、若がやっているしぐさ。
オヤツやご飯を食べて…
私が「おいしい?」と聞くと、
にっこり笑って、片方の手の平で自分のほっぺたをポンポン。
一瞬「?」と思ったが、すぐに思い出した。
若は、3歳を過ぎるまでしゃべらなかった。
んま、言葉の遅れに関しては「障害特性」だからと大らかに構えていた私達。
若も、自分の気持ちを伝えられないと不便だろうということで…
若は1歳10ヶ月から通い始めた療育施設でごく基本的な「マカトンサイン」を指導してもらっていた。
マカトンサインとは?
主に、発語に困難がある知的障害者向けに開発されたサイン言語。
手話ほど難しいものでもなく、簡単な単語や要求を伝えるためのもの。
ベビーサインを思い浮かべてもらえば、近いかもしれない。
別に、若はノドが痛くてしゃべれないとかそういう理由ではないようだ。
おしゃべりが達者になってからは、すっかりご無沙汰していたマカトンサイン。
ちなみに、冒頭で若がやったサインは「おいしい」という意味。
そのあと、「うふふ…」とうれしそうに笑ってから「おいしいねえ~♪」と言葉で伝えてきた。
しばし考察。………もしかしたらッ!
若は、1歳代から「おいしい」は比較的よく出していた。
しかしッ! コレはもしかすると、親や支援者が「おいしい?」と聞いてきたら条件反射でするものだと思い込んでいた?
そーいや、「おいしい?」と聞かないとやらなかったわけだし…
それが、この年齢になって、ようやく「おいしい」という気持ちと、「おいしい」というサインが若の中でつながって(遅ッ!)、
若の頭の中で「アハ体験」になったんじゃないか?
それがうれしくて、サイン連発…なんだろうな、たぶん。
いやー……これは意外な盲点だったな。
ていうか、親も気づくの遅ッ!(爆)
コメント (6)
すごいなぁ~うめちんさん!遅い?いやいや自力できづいたんだもん、遅くないよぉ。
それに若くん、嬉しいんだねぇ。
文面からもマルコメ若くんのサインが嬉しそうなのよく分かります☆
へぇ~、そうなのか・・・
ほっぺをポンポンってそういった意味合いがあったのね。
障害のあるお子様をお持ちの方と数名だけど知り合いがいるの。
でもね、多くは重度の脳障害があり言葉すら交わせないので、
こういったことは知らなかったわ。
ありがとう、これでひとつ賢くなれたわ(^_^)v
自閉症の子を育てるときの醍醐味がコレなんですよ(笑)
「なんでだ?」と思ってて、
理由が分かった瞬間のこの「気持ちよさ」がタマランのです。
そうなんですよね~
「おいしい」って説明しようにも説明できませんもの。
私達は自然と身に付ける「おいしい」という言葉ですが
若のような自閉症の子供達は、
こういう「抽象的な言葉」は、理解がすごーく遅れます。
若としても、「おいしい」がわかって
すごくうれしいんでしょうねえ(笑)
「おいしい」と「オシッコ」と「おしまい」だけは
まだ覚えてます~
若は「視覚」でものごとを判断していたので
サインはなかなか有効でした~
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