ナンシーブラウンの日記
自殺サイトと表現の自由
2007/10/16 21:03
今日は、少し真面目な話題を一つ。
最近、自殺サイトを通じて、自殺をしてしまったというニュースが流れ、そこでは、なんとか自殺サイトの規制ができないものか、という提言がコメンテーターからなされています。一見すると、道徳的にも、社会的にも真っ当かつ適当な意見を言っているように思われます。
ただ、人権について、勉強したことがある私の立場からすると、やはり、このような規制は許されないと言わざるを得ないと思う。民主主義は、民主主義手続きを踏めば、たとえどんなに社会的に許容されないと思われる自殺を肯定されることを否定していません。
つまり、今は許されないとされる自殺を推進することに否定的な意見を持つ人が多数派だったとしても、表現の自由を通じて、その多数意見を説得し、その逆の、たとえば「自殺推進法」なる法律を、民主主義手続きに基づき、可決する途を開放しているのです。
ということは、自殺サイトなる自殺を推進するようなサイトを規制してしまうことは、少数派である自殺許容派にとって、多数派になる途を閉ざしてしまうことになる(=民主主義的手段を奪ってしまう)ことになるのです。
民主主義を正義としている以上、やはり自殺サイト規制は許されないと言う結論が妥当ではないかとつくづく思っています。
コメント (0)
コメントはまだありません。
トラックバック (0)
トラックバックURL:http://www.seikatsu-guide.com/users/1188/diary/trackback/18403
受信したトラックバックはまだありません。










