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老後アジア暮らしのライフプラン
以前、テレビ東京のオープニングベルという番組に出演したとき、フィリピンのマニラに暮らしている小松崎憲子さん(74歳)に電話インタビューをしました。小松崎さんは、45年間教員を務め、60歳から五年間は非常勤講師をしながら老後海外で暮らす場所を探し、67歳でマニラに居を定めた方です。
小松崎さんの老後海外暮らしの動機は、自分のもらっている公的年金で豊かに暮らせる方法はないか、ということでした。日本では物価が高いので無理。そこでアジアに目を向けたわけです。メードさん3人にドライバー2人を雇い、守衛が24時間警備している生活をしています。 フィリピンの場合の退職者ビザを取得する条件は、50歳以上の場合は、指定銀行に5万米ドル(約600万円)以上の定期預金口座を開設することで、これで永住が可能になります。 メードさんの月給は月4000円程度、ドライバーさんの月給は月8000円程度で、住宅を購入してしまえば、これだけの暮らしが月9万円でできるそうです。
日本の公的年金の水準は国民年金の場合、夫婦満額で約月13万3千円、厚生年金の場合は、妻が専業主婦の夫婦で月約22万円程度といわれていますから、いずれの場合でも、公的年金で生活がなりたちますね。 余ったお金は定期預金に預けると年利7%から10%で回りますし、国債の金利は当時15%と、日本では考えられない水準です。 もちろん治安問題もありますが、小松崎さんはそんなに心配はないとおっしゃっていました。
フィリピン以外でもオーストラリアやニュージーランド、フィジーやマレーシアなど、日本周辺には老後豊かに暮らせるところがたくさんあるようです。インドネシアでは退職者ビザ制度がいよいよスタートするようで、バリ島は治安もいいとのことです。老後海外暮らしをする場合は、まず行きたい所をいくつか選んで、実際にいってみることです。また半年日本で半年海外という暮らし方もあります。 言葉や文化そして医療機関の問題はよく調べておくといいと思います。 特に持病がある方は、日本で「英文診断書」を作り、携帯することが大切です。
- <提供:モーニングスター>
