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人生80年の時間の使い方
世界一長生きの国民、それがわれわれ日本人です。
長生きできるということは大変素晴らしく、誇らしいことですが、大切なことはその長い人生をどう生きていくかということです。
日本は今、世界でも例をみない速さで高齢者の国へと進んでいます。
そのなかで自分だけに与えられた一生を悔いなく生きるための「時間の使い方」が問われているとともに日本人が取り組んでいかなければならない永遠のテーマとして考える必要があります。
人生を80年とした場合、その時間は約70万時間となります。
この世に生を受けた瞬間から死という終着点にむかって刻々と時間が流れていき、今もその途中であるということです。
人生80年、すなわち70万時間を人はどのように使っているかというと、睡眠や食事などの生活必需時間に30万時間を要します。
小学校から20歳までに勉強している教育時間は2万時間、休憩や通勤を含めた労働時間は10万時間となり、その他の自由時間が28万時間となります。
ただ驚くべきことは、60歳から80歳までの20年間の自由時間が約10万時間で40年間働いてきた労働時間と同じということです。
ということは、定年後の自由時間を充実して送ることが人生の最終の美を飾る大きなポイントといえます。
「終わりよければすべてよし」という言葉通り、定年退職後の時間の使い方が長寿国日本の国民一人一人の課題であるといえるでしょう。
私たちは、常に一分一秒を大切にして生きていくことが人生設計の基本であることを忘れてはいけません。
- <提供:モーニングスター>
