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生命保険と損害保険

 一般的に保険と言うと、生命保険も損害保険も同じように捕らえてどちらも勧められるままに、あまり内容を知らないで加入されている人が以外と多いものです。そこで生命保険と損害保険の違いについてどの様に違うのかを考えてみましょう。
生命保険契約というのは、人の生死に関して一定の金額が支払われる定額払の契約。例えば、保険金額1000万円の契約をしていれば万が一、掛けられる対象になる人(被保険者)が死亡した場合は保険会社からその契約の受取人に1000万円が支払われるという契約です。
 損害保険契約というのは、偶然の一定の事故によって生じる損害を填補する実損払の契約。火災保険を例にとってみると時価2000万円の家に対して 3000万円の保険金額を契約した場合、全焼であっても3000万円は支払われるのでなく時価2000万円しか支払われないという契約です。
人の心理としては余分に保険を掛けて、もし火事にでもなれば今度はもう少しグレードの高い家が建てられたらという気持ちがあるかもしれません。


 もっとも損害保険の中でも傷害保険等の定額払という例外もあります。
どちらにしても、万一の時のリスクを経済的な面でカバーする商品としては不可欠なものです。1996年より生命保険会社と損害保険会社の相互参入により生命保険会社は損害保険子会社を、損害保険会社は生命保険子会社を設立しています。それぞれ、営業職員、代理店を通じて両方の商品を販売する様になった為、どちらの分野に加入したのか分かりづらくなって来ています。
勧められるままでなく自分で自分自身のライフプランに沿った保険に加入する為の知識も必要でしょう。