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定額保険と変額保険はどう違うの?

 最近、いろいろな保険商品が出回っていて、何を基準に選んで加入すればよいかまよってしまいますよね。特に、保険会社の運用成績によって万一の時に、もらう保険金額が違ってくる。あるいは、満期保険金の金額が違ってくる保険商品が各社競って販売してきています。では、従来からあった保険とどこがどう違うのかを探ってみましょう。


 まず、従来からあった保険というと、保険の種類に関係なく、保険金額一千万円の保険契約をした場合は保険会社側の運用がどうであろうと、死亡保険金や満期保険金などを受け取るときに保険契約通りの一千万円のお金を保険会社が支払います。つまり、契約時に決めた金額を定額通りに支払う契約なので「定額保険」といいます。一方、前途のように保険会社の運用成績にかかわらず契約した一定の保険金額が受け取れる保険と違い、受け取る金額が違う保険を「変額保険」といいます。


 では、どうして金額が変わるかということになります。これは「定額保険」では、預貯金、有価証券、貸付金、不動産など比較的リスクの少ない一般勘定で運用しています。これに対して「変額保険」は、国内、国外の上場株式、公社債などの有価証券などを主体とする比較的リスクの高い、特別勘定で運用しているからです。ただし「変額保険」では運用が悪かった場合には、死亡保険金に関しては契約した金額通りの保証があります。逆に運用がよかった場合は契約した金額より増えます。また、運用のリスクに対しての責任というのは「定額保険」は保険会社に「変額保険」は契約者に帰属します。ここでも自己責任が大きく謳われているわけです。