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自転車に轢かれちゃいました

 この頃歩道がある道路では、たとえ歩道の幅が1メ-タ-50センチ程度しかなくても「自転車歩道通行可」の標識があれば、軽車両である自転車も歩道を走っていい事となっているため、一般的には交通弱者の自転車も、歩行者に対しては加害者になってしまうケ-スが増えています。


 歩道を歩いていて、後ろから走ってきた自転車に衝突され負傷した場合等は、自転車側に歩行者に対する賠償責任が発生します。しかし、「自転車ごとき」で起きた怪我で大袈裟なことを、と軽く考える風潮もあり、しかも自転車事故には自動車の強制保険のように被害者が最低限の補償を受けられる賠償制度がないため、治療費を含め各種損害を充分賠償してもらえない不幸なケ-スも起きています。


 あなたが加害者になって相手が重症だったらどうしますか。骨盤骨折の被害者に対し、賠償資力の充分でない加害者が苦しんでいる実例をみていると、その時のための賠償保険がいかに重要かよくわかりますが、そんなときに役に立つのが「個人賠償責任保険」です。


 しかし、事故が起きて重要なことは賠償金の準備と共に、何をどのように負担するべきかの解決に向けたプロセスです。「個人賠償責任保険」では自動車保険のように解決のための示談交渉サ-ビスが付帯されておらず、保険会社は被害者と直接示談交渉ができません。そのため加害者と被害者が直接交渉をしなければならず、保険会社に替わって代理店が示談援助等で果たす役割が重要となります。従いまして経験豊富で交渉能力をもった代理店で契約することが重要ですが、保険自由化が進む中、火災保険や自動車保険の特約として、日常生活賠償特約等の名称で示談交渉サ-ビスを契約内容に組み込んだ保険会社も出てきました。