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頭金を300万円増やすといくら得になるの?
実質ゼロ金利が復活して、ローン金利も低下しています。こんな時は住宅購入には最適といわれますが、だからといって簡単に物件探しに走ってしまってはダメ。しっかり、頭金は貯まっていますか?いくら低金利でも頭金が少なければローン返済は高金利のときと同じように負担が大きくなります。では、頭金はいくら貯めればよいのでしょうか。
一般的に頭金は購入価格の2割以上必要といわれます。これは、公的融資である住宅金融公庫や年金融資などは、担保価値の関係で購入価格の8割までしか融資を受けられないため、残りの2割を貯蓄などで準備する必要があるからです。ただし、公庫では不況対策の臨時措置として8割以上借りることができ、また民間融資でも購入価格の9割以上融資してくれる場合があります。
しかし、頭金が少ないとその分、借入額が多くなり、返済額も増えてしまいます。どの程度増えるのか、購入価格3,000万円で、借入金利3%、返済期間30年の場合でシミュレーションしてみました。
頭金1割(300万円)の場合
借入額は2,700万円で、毎月返済額は113,833円、総返済額は約4,098万円
頭金2割(600万円)の場合
借入額は2,400万円で、毎月返済額は101,184円、総返済額は約3,643万円
したがって、頭金を300万円増やすと、利息が155万円も少なくなります。また、毎月返済額は約12,000円違います。将来の収入不安に備えて、少しでも毎月の負担を減らしておくことが良いでしょう。
なお、住宅購入時には、頭金以外にもローンの手数料や登記のための費用、税金、引越し費用などの諸費用がかかります。諸費用の目安は、購入価格の5%(中古8%)程度なので、購入価格が3,000万円なら150万円程度です。また、費用は現金で支払うので、頭金とは別に自己資金で準備することが必要です。
- <提供:モーニングスター>
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