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マンションの選びのポイント<生活騒音>

 あなたはマンションに住んでいて上の階の住戸で子どもが走り回ったり、跳ねたりする音が気になった経験はありませんか?マンションは一棟の建物に多くの世帯が住んでいるので、他の家庭の生活の音がどうしても伝わり、時には住民同士のトラブルが起きることもあります。たとえば、お隣りや上の階の住戸のドアの開閉、テレビ、掃除機の音など日常の生活音も、周辺の住戸に赤ちゃんやお年寄り、生活の時間帯が違う人が住んでいれば迷惑になります。


このようなマンションの生活音は2つの種類があります。床に直接物を落とした時などの音(固体伝播音)とテレビや人の話し声などの音(空気伝送音)です。
こうした生活音を防ぐためにマンションを建てるときには防音や遮音の対策工事を行っています。たとえば固体伝播音を遮音するために床のコンクリートの厚さを厚くしています。一般的には床のコンクリートの厚さを18cm以上でその上に厚手のカーペットを敷けば、重い物が落ちる音が「聞こえるが気にならない」、スプーンなど軽いものを落とした音が「少し聞こえる」といわれています。この程度の遮音効果を標準的な目安として「遮音等級L-50」と表示され、数値が小さいほど遮音効果が高くなります。
また空気伝送音の対策工事としては、一般的には隣の住戸との壁の厚さが20cm以上あれば、うるさいピアノの音は「かなり聞こえる」が、テレビや会話は「ほとんど聞こえない」程度になります。この程度の遮音効果を標準的な目安として「遮音等級D-45」と表示され、数値が大きいほど遮音効果が高くなります。


マンションを購入する時には遮音効果の数値確認することが必要です。音が気になるかどうかはその人の個人差が大きいため一概に遮音効果がいくつ以上あれば音が気にならない生活ができるかということは人によって様々です。マンションは共同住宅のため多少の生活音は我慢することも必要です。