『成田童夢さんにとってのスノーボードとは?』

僕はスノーボードをやる前までは、モーグルスキーをしていました。
元々大阪生まれの僕にとっては、雪の上でやるスポーツ自体が新鮮で、特にスノーボードはその雪の上を自由自在に滑走出来、なおかつジャンプ台等で色々な技を繰り出せる所から虜になってしまいました。競技の種類も様々で同じスノーボードでも自分の性格に合ったものを選べるのがとても良いと思いました。
僕の場合はハーフパイプなので、5~8発程エアーが出来て自分だけの色々な技の組み合わせ(ルーティーン)を見つけるのがとても楽しいです。しかも、それで大会とかで勝った時は嬉しいってもんじゃありません! しかし、周りのレベルも急速的に上がってくるのでいつまでも同じルーティーンでは勝てません。常に周りのレベルを見ながら自分の技を磨いていかなければすぐに負けてしまいます。だから、シーズン中に2,3回程ルーティーンを変えてくる選手もたくさんいます。
さて、スノーボードの魅力ですがやっぱり醍醐味は「空を飛んで、宙を舞う」ところでしょう! アルペンという種目以外は全部飛びますからね(笑)。でもただ飛ぶだけでは物足りないときは、ボードを掴んだり縦に横にへと回したりと可能性は無限大にある楽しいスポーツです。まだこんな楽しいスポーツをやっていない人がいれば、一度でいいのでぜひ体験してほしいです。
スノーボードを通して、今後行っていきたい活動について

まずは、子供たちにこのスノーボードという楽しいスポーツに触れ合ってもらいたいので、キッズレッスンやキッズイベント等を企画していきたいです。僕自身が8歳から始めていたので、誰よりも子供の立場になって気持ちを理解してあげることが出来ると思います。現在、たまにキッズレッスンを請け負うのですが子供たちの成長がとても早いので教えている僕もすごく嬉しく感じます。自分の教え子が上手くなって大会に出るのも良し、出ないのも良し、とりあえずスノーボードを通じて色々な人達と知り合いになったり視野が広がってくれればそれでいいと思います。
むしろ、スノーボードを好きになってくれるだけでもいいです。要はスノーボードという楽しさを一人でも多くの人に感じてもらいたいです。そして、家族でスキー場に行ってみんなスノーボードで滑ってこられたら楽しいですよね。僕は、その為のお手伝いが少しでも出来ればそれで十分です。
あと、最近ではちょっと走って転んだだけですぐに骨を折る子がとても多いと聞きますが、適度な運動をすることによって怪我をする確率が急激に減っているのが事実です。TVゲームが発展してる今、家の中で遊ぶ事がほとんどなので、もっと自然を活かした遊び…すなわち外に出て遊ぶ、そして塾の代わりにスノーボードスクールに通わせるの一つの手だと思いますね。スノーボードは季節的なスポーツなので夏場では考えにくいですが、最近では室内でスノーボードが出来る場所やウォータージャンプ等の施設が整ってきていて、季節に関係なく楽しめる様になってきたのでスノーボードがもっと身近な存在になることでしょう。
成田 童夢(なりた どうむ )
父・隆史氏の熱心な指導のもと、スノーボードの成田3兄弟(妹・メロ、弟・緑夢)としてその名を知られるようになる。小柄な体格ながら豪快な技とビックエアーでスノーボードファンを魅了している。05年2月に負傷した膝前十字靭帯の怪我から復帰し、05年12月のウィスラーで行なわれたワールドカップスノーボードハーフパイプ(HP)で優勝、06年2月のトリノ冬季五輪出場を決めた。
スポーツをキャスティングするCaSpo http://www.caspo.jp/
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