快適リフォーム術と悪徳リフォームの実態

住み良いお部屋に大変身! プロが指南するリフォーム術

チョットした気分転換!!!

2006.8.30

リフォームといっても、壁の解体、改装を伴う大掛りのものから、クロスやフローリングの貼り替え等色々です。
どちらにしても費用や時間、デザインの検討それを施工してもらう施工会社の選定等、意外と労力の掛かるものです。

少し部屋の雰囲気や、気分を変えたいだけであれば、それ程手間や時間を掛けなくでも、チョットした変化だけで部屋の印象は変わるものです。
例えば、部屋にあるソファーや家具等の配置にチョット変化を・・・。
いつも見慣れている部屋だけに、それが以外に効果的な印象の変化となります。
具体的にソファーを例にしてみましょう。

壁にピツタリ接したソファーを少し離してみると・・・。

よくある壁にピッタリ接したソファーは、部屋に整然とした安定感をあたえますが、その逆にその印象は固定された感じを受けます。
少し壁から離し、その背面にはスタンド式照明をシンメトリーに配置したり、インスタレーション的なオブジェを壁に掛けたりすれば、その部分に部屋の奥行きが生まれ、ゆったりとした空間が得られます。(・・・意外に掃除は面倒だったりして。)

ダイニングテーブルから背をむけて置いてみると・・・。

マンションによくある、LDKタイプの部屋でキッチン&ダイニングスペースとリビングスペースを独立した印象にしたい場合、ダイニングテーブルに対してソファーの背を向けて配置すると、意外とさりげなくスペース分離でき、視線の方向も逆になるため、ひと続きの単調な空間がくつろぎのある空間として確保することができます。

また、ラグマットをうまく利用して、それぞれのスペースごとに違ったデザインのラグマットを選び、ダイニングテーブルやソファーの下に敷けば、視覚的に分離された空間がより強調されます。
ラグマット等の効果は、家具の配置の時だけでなく、小さな小物等を同じファブリックの上に置くと、バラバラなデザインの物が逆に統一された印象のオブジェになります。

一点豪華主義!

部屋にアクセントを付けたい時は、思い切ってソファーを部屋の中央よりに配置してみましょう。
こうすることで、見慣れた部屋にショウルーム的なモダンな印象が得られます。

このとき、デザイナーによるソファーやサイドテーブル、スタンドを置けば、さらに効果的です。(・・・そうでなくても、部屋の中央よりにソファーがあると金額以上に高価な印象を与えてくれます。)

コストや部屋のバランスを気にして、単調な家具を選ぶよりも、ここは一発、一点豪華主義で、有名デザイナーのレプリカを購入してみては。

その場合注意することは、それ以外の家具や小物はできるだけシンプルなものを選定すると、視覚的にも動線的にも無理のない空間が得られます。

それと、落ち着いた色や形のラグマットをその下に敷くと、部屋の不安定感を解消できます。

部屋の中にお気に入りの空間を創りたい。

LDKのコーナーにお気に入りの一人掛けソファーやデザイナーチェアーとサイドテーブルを置くだけで、簡単にパーソナルな空間が生まれます。

また、ダイニングやリビングスペースとパーソナルなスペースとの間にモンステラ等の植栽を置いてみると視線をやわらかく遮断し、より効果的です。

その場合の、ソファーの選定はデザインや印象だけでなく座り心地にまでこだわると、よりくつろげる自分だけの空間が演出できます。

ソファーの配置を変えるだけでも、いつもと違ったものが見えたり、部屋の印象が変わったり、くつろぎの空間が生まれたり・・・。一度試してみて下さい。

日高 祐司

日高祐司

SBIプランナーズ株式会社
本社設計部
http://www.sbi-planners.co.jp/

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