<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>【生活ガイド.com】健康ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/atom.xml" />
   <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16</id>
    <link rel="service.post" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16" title="【生活ガイド.com】健康ニュース" />
    <updated>2007-10-29T02:27:42Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type  3.2-ja</generator>
 
<entry>
    <title>ひざの痛み</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/10/post_12.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=1227" title="ひざの痛み" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.1227</id>
    
    <published>2007-10-29T00:17:30Z</published>
    <updated>2007-10-29T02:27:42Z</updated>
    
    <summary>監修：順天堂大学医学部附属順天堂医院 小児外科岡 崎  任 晴 「階段の上り下り...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：順天堂大学医学部附属順天堂医院 小児外科<br />岡 崎  任 晴<br /></div>
<p><img alt="ILM09_AD26003.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM09_AD26003.jpg" width="98" height="150" style="float:right;margin-left:5px;" />「階段の上り下りをするときに膝が痛い。」「膝を曲げる時、正座をする時に膝が痛い。」という方は多いのではないでしょうか。中高年になると増える症状のひとつが、膝の痛みです。膝の痛みの原因は、主に<strong><font color="#ff3300">変形性膝関節症</font></strong>によって起こります。日本人の約１０００万人の方が、この病気で悩んでいると言われています。膝に痛みを抱えていると、歩く事がおっくうになり生活の質まで下げてしまいます。<br>
今回は、変形性膝関節症とひざの痛みを悪化させない生活についてお話しましょう。</p><div class="clr"></div>
<h3>変形性膝関節症とは</h3>
<p>変形性膝関節症の原因は、加齢や肥満、筋力の低下等の原因によって、膝関節のクッションの役目をする関節軟骨が擦り減ってしまい、骨同士が直接擦れてしまう事で炎症が起きたり、関節が変形して水がたまったりして、痛みが生じる病気です。男性より、女性の方が多いと言われています。<br>
女性に多い理由として、女性は閉経後急激に太りやすいこと、もともと男性より膝関節を支える筋力が弱いこと、膝と膝の間に隙間ができるＯ脚の方が多いことがあげられます。
その他、スポーツ選手や職業柄しゃがんだりする動作の多い方、半月板や靭帯を怪我した経験のある方は、変形性膝関節症になりやすいとされています。</p>
<h3>医療機関で行う変形性膝関節症の治療について</h3>
<p>治療法には、<strong><font color="#ff3300">保存療法</font></strong>と<strong><font color="#ff3300">手術療法</font></strong>の２つがあります。<br>
保存療法とは、<strong><font color="#ff3300">ａ．</font></strong>薬物療法、<strong><font color="#ff3300">ｂ．</font></strong>運動療法、<strong><font color="#ff3300">ｃ．</font></strong>物理療法、<strong><font color="#ff3300">ｄ．</font></strong>補助具の活用があり、組み合わせて行われます。</p>
<h4>ａ.薬物療法</h4>
<p style="margin-left:15px;">炎症を抑えるため、非ステロイド系の消炎鎮痛剤配合の外用薬（シップや塗り薬）や内服薬、座薬を使用します。また、炎症が強く膝に水がたまっている状態の時は、注射器で水を抜き、ヒアルロン酸を注射する事があります。ヒアルロン酸は、人間の体に含まれている成分で、特に膝では関節のすべりを良くし、軟骨に栄養を与える働きがあります。</p>
<h4>ｂ.運動療法</h4>
<p style="margin-left:15px;">膝の痛みを軽減させるためには適度な運動が必要です。ただし、炎症が強く膝に水がたまっているようなときは控えましょう。</p>
<h4 style="margin-left:15px;">＜運動メニュー＞</h4>
<p style="margin-left:30px;">１.	太ももの筋力アップ ：膝への負担を少なくするために、体重を支えている大腿四頭筋（太ももの前の筋肉）をきたえて強くするトレーニングです。</p>
<h4 style="margin-left:30px;">方法1)</h4>
<p style="margin-left:45px;">1.椅子（ダイニング用）に腰掛ける。2.片足の膝を伸ばし、椅子の高さくらいに足を上げて１０秒間保持する。3.足を静かに下ろして３～５秒休み、２０回繰り返す。4.もう一方の足も同様に２０回行う</p>
<h4 style="margin-left:30px;">方法2)</h4>
<p style="margin-left:45px;">1.畳（もしくは床）の上に仰向けに寝る。2.膝を伸ばしたまま片足をゆっくり上げる。3.畳から１０ｃｍ位のところまで上げたら５秒間止める。4.ゆっくり足を下ろして３～５秒休み、２０回繰り返す。5.もう一方の足も同様に２０回行う。</p>
<p style="margin-left:30px;">２.	お風呂でのストレッチ：温まると血行が良くなるため、膝の痛みが和らぎ関節も曲がりやすくなります。</p>
<h4 style="margin-left:30px;">方法1)</h4>
<p style="margin-left:45px;">1.浴槽の縁をつかんで立つ。2.縁をつかんだ状態で膝を少しずつ曲げる。3.痛みが出ない程度まで曲げたところで１０秒間止める。4.縁をつかんでゆっくりと立ち上がる。5.膝に手を当てて膝が伸びきるように１０回押す。6.２回繰り返して行う。</p>
<p style="margin-left:30px;">３.	歩行習慣 ：ウォーキングは、膝に痛みが強く長い距離を歩く事が出来ない場合も、無理せず行える、<strong><font color="#ff3300">最も安全で手軽な治療法です。</font></strong>歩いている途中で痛みが出たら、すぐに中止して、翌日は距離を短くし、痛みが出ないようなら、スピードを少し上げるか距離を長くしてみましょう。また、水中ウォーキングも浮力を使って、膝への負担を少なくさせ筋肉を鍛えることが出来ます。</p>
<h4>ｃ.物理療法</h4>
<p style="margin-left:15px;">炎症は治まっても痛みだけがまだ残っている慢性期の状態の時には、<strong><font color="#ff3300">温熱療法</font></strong>（ホットパック）や<strong><font color="#ff3300">電気治療</font></strong>などを行って血行を促し、痛みを軽減させます。</p>
<h4>ｄ.補助具の活用</h4>
<p style="margin-left:15px;">ドラッグストア等でも購入できる膝サポーターは、冷房からくる冷えを防止してくれます。また整形外科では、保温用の膝サポーターの他に、膝を安定させるための金属やプラスチックが入ったサポーターや０脚を改善させる足底板も処方してくれます。杖も正しく使用すれば、歩行が大変楽になり、痛みを軽減させることが出来ます。</p>
<p>手術療法は、関節の磨耗が激しく変形が進行している場合や、痛みが非常に強くて保存療法を行うことが難しい場合に行います。
手術の方法は、膝の中に内視鏡を入れて行う<strong><font color="#ff3300">関節鏡下手術</font></strong>と、変形した関節の表面を金属などで出来た人工関節に取り替える<strong><font color="#ff3300">人工関節全置換術</font></strong>、０脚に変形した足の脛骨を切って矯正し、膝の内側にかかる負担を軽減させる<strong><font color="#ff3300">高位脛骨骨切り術</font></strong>があります。</p>
<h3>膝の痛みを悪化させない生活を</h3>
<p>変形性膝関節症は、加齢だけの問題ではなく生活習慣も大きく影響します。生活習慣を見直すことで膝の痛みの悪化防止に繋がります</p>
<h4>１．	体重をコントロールしましょう。</h4>
<p style="margin-left:15px;">体重が１ｋｇ増えると、歩く時の膝の負担は約２～３ｋｇ、走るときは約８ｋｇも余計にかかると言われています。体重が増えないように栄養バランスの良い食事や間食、アルコールを控えるよう心がけましょう。</p>
<h4>２．	普段の動作を見直しましょう。</h4>
<p style="margin-left:15px;">和式の生活は、日本の古くからある大切な様式ですが、床に座ったり、立ち上がったりする事が多いため、膝には大変負担がかかります。例えば、畳には座らず椅子に腰掛ける、寝具は布団ではなくベッドにする、和式トイレを洋式トイレに替えるだけでもずいぶん負担を減らす事が出来ます。また、外出時に重い荷物を一方の肩や腕にかけていると、重心が偏ってしまい片側の膝だけ痛めてしまいます。時々荷物を持ち替えて、膝の負担を軽減させるのも必要です。</p>
<h4>3．	運動療法を行いましょう。</h4>
<p style="margin-left:15px;">治療の項でもお話しましたが、太ももの筋力アップやストレッチ、ウォーキングは行っていきましょう。また、お風呂の中でストレッチングを行うと、膝の拘縮（固くなること）の予防や、血行が良くなり痛みが緩和されます。入浴できない場合は、温めたタオルを膝に当ててラップなどで温めるだけでも効果があります。</p>
<p><img alt="ILM19_AA01010.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM19_AA01010.jpg" width="150" height="148" style="float:left;margin-left:5px;" />
日本人の多くの方が、膝の痛みに悩まされています。普段の生活をほんの少し見直すことで、<strong><font color="#ff3300">膝への負担が大きく変わってきます。</font></strong>ここでご紹介した内容を参考に行ってみてください。ただし、膝が腫れていて痛む時は、我慢しないで整形外科を受診して適切な治療を受けましょう。</p><div class="clr"></div><br><br>
<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>標準感染症学</td>
<td>医学書院</td>
</tr>
<tr>
<td>ひざの痛み</td>
<td>高橋書店</td>
</tr>
<tr>
<td>変形性膝関節症の運動生活ガイド</td>
<td>日本医事新報</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>ひざの痛み</h2>
<p>監修：順天堂大学医学部附属順天堂医院 小児外科<br />岡 崎  任 晴<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>百日咳</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/09/post_13.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=1188" title="百日咳" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.1188</id>
    
    <published>2007-09-27T00:41:38Z</published>
    <updated>2007-09-27T03:10:32Z</updated>
    
    <summary>監修：救急救命東京研修所教　授　　名　倉　　節 はじめに 麻疹の流行の影に隠れて...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：救急救命東京研修所<br />教　授　　名　倉　　節<br /></div>
<h3>はじめに</h3>
<p>麻疹の流行の影に隠れてしまいましたが、今年は百日咳も流行しています。本来、小児に多い病気ですが、百日咳の免疫がない成人もかかることがあります。最近は成人の患者が増加し、今年は報告されている患者数の３割が２０歳以上で、百日咳の流行のために休講する大学も出ています。百日咳とはどのような病気なのでしょう。</p>
<h3>百日咳とは</h3>
<p>百日咳は百日咳菌による<strong><font color="#ff3300">細菌感染症</font></strong>で、患者さんの<strong><font color="#ff3300">のどや鼻からの分泌物によって飛沫感染や接触感染をします。</font></strong>１年中見られますが、春から夏が流行期です。百日咳は、感染症法で患者数を把握することが定められており、全国約３，０００ヵ所の小児科医療機関から患者数が報告されます（定点把握といいます）。今年は報告数が７月の時点で１，２００件を超えており、過去５年間に比べかなり多くなっています。定点把握の報告数から推計した日本での患者数は年間２万人前後ですが、軽症例は「風邪が長引いているな」と思っているうちに治ってしまい、統計からもれてしまっている場合も多く、実際の患者数はもっと多いと考えられています。世界的に見ると年間２，０００～４，０００万人が百日咳にかかり、そのうち２０～４０万人が亡くなっています(死亡者の約９０％は発展途上国の小児です)。</p>
<h3>百日咳の症状</h3>
<p><img alt="0927-1.gif" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/0927-1.gif" width="150" height="146" style="float:right;margin-left:10px;" />百日咳菌に感染すると、６日～２０日(平均７日)の潜伏期の後に発症します。病気の経過は第１期～３期に分かれます。</p>
<h4>第１期：カタル期</h4>
<p>咳、鼻水、微熱など風邪と同じような症状が出ます。この時期は、症状だけでは百日咳と診断するのは困難です。咳は徐々にひどくなり、１～２週間で第２期の症状が出ます。</p>
<h4>第２期：痙咳(けいがい)期</h4>
<p>百日咳特有の咳発作が出ます。短い咳が連続的に起こり、息を吸う時にヒューという高い音がします。２～３週間は咳発作が続き、その後徐々に減少します。通常発熱はなく（あっても微熱程度）、咳発作が起きていない時は無症状です。乳児は重症化しやすく、嘔吐やチアノーゼ、無呼吸、呼吸停止を起こすこともあります。</p>
<h4>第３期：回復期</h4>
<p>咳は出ますが、発作はなくなります。咳は２～３週間で出なくなりますが、時々忘れた頃に咳発作が出ることもあり、全経過２～３ヵ月程で回復します。成人の場合は典型的な咳発作を起こすことが少なく、長引く咳の後に回復します。</p>
<h3>百日咳の診断</h3>
<p>感染症法では、次の基準を満たすものを百日咳として報告することになっています。</p>
<p>●症状や所見から百日咳が疑われ、かつ、以下のふたつの基準全てを満たすもの<br>
①2週間以上持続する咳嗽<br>②以下のいずれかのうち、少なくとも一つを満たすもの<br>(百日咳特有の咳)<br>(新生児や乳児で、他に明らかな原因がない咳嗽後の嘔吐または無呼吸発作)</p>
<p>●上記の基準は満たさないが、検査により百日咳と診断されたもの</p>
<p>百日咳の検査は血液中の抗体や白血球数の増加を調べる、綿棒で鼻腔を拭って培養し百日咳菌を検出する方法などがありますが、結果が出るまでに時間がかかります。特有の咳があれば診察所見だけで診断は可能です。</p>
<h3>百日咳の治療</h3>
<p>マクロライド系の抗生物質を使用します。特にカタル期では有効です。咳発作に対しては鎮咳去痰剤や気管支拡張剤、重症の場合は免疫グロブリン製剤を使うこともあります。様々な刺激が咳を誘発するので、<strong><font color="#ff3300">ほこり、たばこ、冷たい風、むせやすい食べ物などには注意します。</font></strong>部屋は湿度を高めにし、時々換気をしましょう。満腹になっても咳が出やすくなるので、<strong><font color="#ff3300">食事は消化が良く栄養のあるものを少しずつ食べるのが良いでしょう。</font></strong></p>
<h3>百日咳の合併症と予後</h3>
<p>脳症、肺炎、肺気腫などを合併することがあります。重症化しやすい乳児を除けば、合併症を起こさなければ予後は良い病気です。</p>
<h3>百日咳の予防</h3>
<p><img alt="0927-2.gif" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/0927-2.gif" width="93" height="150" style="float:right;margin-left:10px;"  /><strong><font color="#ff3300">百日咳ワクチンが有効です。</font></strong><br>ジフテリア、破傷風とともに三種混合ワクチン（ＤＰＴ）として予防接種法で乳幼児への接種が定められています。ただし、ワクチンの効果は６～１０年で減少していくので、注意が必要です。ワクチンでの免疫ではなく、実際に百日咳にかかった場合は、終生免疫が得られると言われていますが、２回かかる場合もあるようです（２回目は軽くすむことがほとんどです）。初めてかかった場合でも成人は軽い場合が多いので、受診・治療せずに放置しているケースがあります。症状は軽くても、咳とともに周囲に菌をまき散らしているので、感染源にならないよう、２週間以上咳が続く場合は受診しましょう。</p><p>適切な治療をすれば、３～５日程度で菌は出なくなります。感染拡大を防ぐため、学校保健法では特有の咳がなくなるまでは出席停止とすることが定められています。百日咳の免疫がない人が患者に接触して感染の可能性がある場合は、予防的に抗生物質の内服をする方法がありますので、ご心配な場合は医師にご相談ください。飛沫感染・接触感染するので、流行時には風邪やインフルエンザの予防のように<strong><font color="#ff3300">手洗いやうがいをこころがけましょう。</font></strong></p>
<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>標準感染症学</td>
<td>医学書院</td>
</tr>
<tr>
<td>予防接種Q&A</td>
<td>東京医学社</td>
</tr>
<tr>
<td>感染症マニュアル</td>
<td>東京都</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>百日咳</h2>
<p>監修：救急救命東京研修所<br />名倉　節<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>水虫</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/08/post_10.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=1129" title="水虫" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.1129</id>
    
    <published>2007-08-29T00:00:00Z</published>
    <updated>2007-08-29T01:21:54Z</updated>
    
    <summary>監修：救急救命東京研修所教　授　　名　倉　　節 国内の水虫の推計患者数は約２，５...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：救急救命東京研修所<br />教　授　　名　倉　　節<br /></div>

<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/t-0829_03.gif" width="284" height="144" style="float:right;margin-left:5px;" />国内の水虫の推計患者数は約２，５００万人で、５人に一人は水虫にかかっていると言われています。また、最近は女性でも長時間靴を履いて過ごすことが多くなり、女性の水虫患者が増えています。</p><p>水虫の原因である白癬(はくせん)菌(きん)（かびの一種）は温度が１５℃以上、湿度が７０％以上になると活動が活発になって症状を悪化させるため、ジメジメする季節は憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。</p><p>今回は水虫の治療についてお話しましょう。</p>
<h3>水虫とは</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM09_AE03001.gif" width="150" height="132" style="float:right;margin-left:10px;" />水虫は『白癬菌』という真菌（かび）が皮膚の角質層に感染する事で起こります。白癬菌は体の様々な部位に感染しますが、特に足に感染したものが『水虫』と呼ばれ、<strong><font color="#ff3300">趾間型・小水疱型・角質増殖型・爪白癬</font></strong>の４つのタイプがあります。</p>
<ul　style="margin-left:20px;">
<li><strong><font color="#ff3300">1.趾間型：</font></strong>足の指の間に起こるタイプで、皮膚が白くふやけて皮がむけ、むずがゆくなります。</li>
<li><strong><font color="#ff3300">2.小水疱型：</font></strong>小さな水疱が多く出来、水疱が破れて皮膚が剥ける事もあります。</li>
<li><strong><font color="#ff3300">3.角質増殖型：</font></strong>足の裏の皮膚が全体に厚く固くなりますが、痒み等はありません。</li>
<li><strong><font color="#ff3300">4.爪白癬：</font></strong>水虫を長期間放置しておくと、爪の中に白癬菌が入り込んで爪が厚くなり、もろくぽろぽろとかけたりします。</li>
</ul>
<h3>診断</h3>
<p>水虫に似た症状を起こす皮膚の病気には様々なものがあり、外見だけから水虫かどうかを判断するのは非常に困難です。最近は病院で処方される薬から転用された比較的有効性の高い水虫の大衆薬（ＯＣＴ薬）も増えていますが、自己判断で間違った治療法を行うと症状を悪化させます。</p><p>水虫が疑われる場合には必ず皮膚科を受診しましょう。皮膚科では顕微鏡で白癬菌の有無を調べます。<br>
※ＯＣＴ薬：患者さんと薬剤師がカウンターを挟んで相談の上、販売される薬。</p>
<h3>治療</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM09_AG07005.jpg" width="144" height="150" style="float:right;margin-left:10px;" />
水虫と診断された場合には抗真菌剤による薬物療法を行います。</p>
<p><ul　style="margin-left:20px;">
<li><strong><font color="#ff3300">1.外用薬</font></strong><br>
趾間型・小水疱型には外用薬を用います。外用薬は１日１回、足の裏も含めて足全体に広範囲に塗りましょう。薬の浸透性が高まる入浴後に塗ると効果的です。治療開始から２週間ほどすると、痒みなどの症状は殆どなくなります。ただ、白癬菌はまだ皮膚に残っていますので、ここで薬を止めず、最低１ヶ月は塗るようにしましょう。根気よく治療を継続することが重要です。<br>
</li></p>
<li><strong><font color="#ff3300">2.内服薬</font></strong><br>角質増殖型と爪白癬の場合は、外用薬が患部に浸透しにくいため、内服薬を使って治療します。内服薬には主に２種類の薬が使われ、服用方法が異なります。どちらの薬を使うかは、薬の飲み併せや服用の方法、治療費などから選択します。</li>
</ul>
<p><strong>●テルビナフィン</strong><br>
３～６ヶ月間毎日服用します。健康保険が適用され、薬剤費の自己負担額（３割の場合）は４週間分で２，４００円程度です。<br>
<strong>●イトコナゾール</strong><br>
『１週間毎日服用、３週間休薬』を１サイクルとし、３サイクルを繰り返します。この時点では完治していませんが、爪に蓄積した薬の成分が、その後も効果を発揮して多くは数ヵ月後に完治します。この方法はパルス療法と呼ばれ、健康保険が適用されます。薬剤の自己負担額（３割の場合）は１サイクル分（１週間服用分）で１０，０００円前後です。</p>
<p>内服薬はまれに肝機能障害などの副作用が起こる事があるため、定期的に血液検査を行って肝機能をチェックします。また、他の薬との併用が禁止されている薬もありますので、別の病気で内服している場合は、必ず医師にその旨を伝えるようにしましょう。</p>
<h3>再発予防のポイント</h3>
<p><strong><font color="#ff3300">1.毎日足を洗いましょう</font></strong><br>
白癬菌が皮膚の表面に付着してから角質層に入り込むまでには２４時間以上かかるといわれています。最低でも１日１回足を洗って付着した白癬菌を落とせば、水虫は起こりにくくなります。石鹸を使って足の指の間もよく洗いましょう。足に傷がある場合は白癬菌が容易に角質層に入りやすくなります。足をごしごしと強く洗って傷をつけないようにしましょう。</p>
<p><strong><font color="#ff3300">2.足を乾燥させましょう</font></strong><br>
きれいに足を洗っても、指の間などに水分が残っていると水虫が起こりやすくなります。洗った足はきちんと拭き取って乾燥させましょう。</p>
<p><strong><font color="#ff3300">3.通気性のよい靴や吸湿性のよい靴下を履きましょう</font></strong><br>
足が長時間蒸れた状態にならないよう、職場などではサンダルに履き替えたり、靴を時々脱いだりするなどの工夫をしましょう。靴には除湿効果のある中敷を敷くといいでしょう。靴下は木綿や麻など吸湿性のよいものを選びましょう。</p>
<p><strong><font color="#ff3300">4.清潔な靴を履きましょう</font></strong><br>
靴は毎日交換し、履かない日は干して乾かしましょう。靴は定期的に洗う事も大切です。革靴は濡らした雑巾やティッシュペーパーなどで靴の中を拭くだけでもいいでしょう。</p>
<p><strong><font color="#ff3300">5.家族で気を付けましょう</font></strong><br>
水虫の人が落とした白癬菌が家族に付かないよう、こまめに掃除をしましょう。白癬菌は皮膚などと一緒に剥がれ落ちるので、出来るだけ毎日掃除器をかけたり拭き掃除をしたりしましょう。バスマットやスリッパ、サンダルなど素足がふれるものは共有しないようにしましょう。水虫の人は菌を家の中にばらまかないよう、家の中ではスリッパを履くといいでしょう。</p>
<h3>おわりに</h3>
<p>水虫は治りにくい病気と思われていますが、正しい診断を受け、適切な治療を継続させれば完治は可能です。自己判断で治療を中止すると再発しやすいので、根気よく治療を続けましょう。</p>

<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>標準皮膚科学第７版</td>
<td>医学書院</td>
</tr>

</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>水虫</h2>
<p>監修：救急救命東京研修所<br />名倉　節<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>夏の食中毒対策：お弁当作りのポイント</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/07/post_11.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=1056" title="夏の食中毒対策：お弁当作りのポイント" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.1056</id>
    
    <published>2007-07-25T00:32:56Z</published>
    <updated>2007-07-25T02:38:57Z</updated>
    
    <summary>監修：ティーペック（株）管理栄養士 植村　身和 はじめに 気温や湿度が高くなる日...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：ティーペック（株）管理栄養士<br />
植村　身和</div>
<h3>はじめに</h3>
<p>気温や湿度が高くなる日本の夏は、食中毒が発生しやすくなります。安全で健やかな食生活を送る為にも食中毒予防の観点から、今回はお弁当作りのポイントについてお話しましょう。</p>
<h3>調理前―しっかり手洗い！</h3>
<strong><font color="#cc3300">●手をよく洗いましょう。これは食中毒予防の基本です。</font></strong>
<p><img alt="PHM12_0166.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/PHM12_0166.jpg" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:5px;" />
<ul><li>☆食材や食器にさわる前はもちろん、生の肉、魚介類にさわった後や料理の途中でトイレに行ったり、ゴミ箱にさわったり、おむつ交換したり、ペットにふれた後には忘れずに手を洗いましょう。</li></ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●調理のときは、時計や指輪・アクセサリーなどは手からはずしましょう。</font></strong><br>
<strong><font color="#cc3300">●手にケガをしているときは、調理をしないようにしましょう。傷口にいる黄色ブドウ球菌が食中毒の原因となります。</font></strong><br>
<strong><font color="#cc3300">●お腹の調子が悪いとき、気分が悪いときは、できれば調理はやめましょう。</font></strong><br>
<strong><font color="#cc3300">●台所は清潔にしましょう。害虫の駆除はもちろん、ペットが食品や食器に触れないように注意しましょう。</font></strong><br>
<strong><font color="#cc3300">●調理に使う道具や、生の肉や魚介類にさわった包丁、まな板は、使い終わったらすぐによく洗いましょう。</font></strong><br>
<p><ul><li>☆洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。調理器具やお弁当箱はふせて乾燥するか、清潔な布巾でしっかり拭きましょう。</li>
<li>☆包丁やまな板は、肉用・魚介類用と野菜用に別々にそろえて、使い分けるとより安全です。</li>
</ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●お弁当箱もきれいに洗いましょう。フタのパッキン部分は汚れが残りやすい部分なので、分解してきれいに洗いましょう。</font></strong><br /><br />
<h3>調理のポイント―加熱！</h3>
<strong><font color="#cc3300">●十分に加熱することで、ほとんどの食中毒菌を殺すことができます。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●ハンバーグやから揚げ、冷凍食品などは中心までよく加熱しましょう。卵焼きもよく火を通しましょう。</font></strong><br />
<p><img alt="PHM03_0191.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/PHM03_0191.jpg" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:5px;" />
<ul><li>☆魚は骨から簡単に身がはがれるまで焼きましょう。焼いた魚につまようじを刺して、色の着いていない透明な汁が出てきたら、しっかり焼けているサインです。</li>
<li>☆肉や加熱・調理用ソーセージは、ピンク色の部分が見えなくなるまで火を通しましょう。</li>
<li>☆肉や加熱・調理用と書いてある食品などは、必ず加熱してから食べましょう。</li>
</ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●電子レンジを使うときは、食品全体に熱が行き渡るよう途中でかき混ぜたりして、加熱ムラを防ぎましょう。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●調理を始めたら、最後まで作ってしまいましょう。</font></strong><br />
<p><ul><li>☆調理を途中でやめなければならないときは、食品に細菌が付いたり増えたりしないように、冷蔵庫に入れましょう。調理を再開したら、十分に加熱しましょう。</li>
</ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●手や指には細菌やウイルスがいっぱいついています。おにぎりを握るときにラップを使うと細菌やウイルスが付きにくく衛生的です</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●洗える食材はしっかりよく洗いましょう。</font></strong><br />
<p><img alt="GUM05_PH01127.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM05_PH01127.jpg" width="99" height="150" style="float:right;margin-left:5px;" />
<ul><li>☆生のまま食べる野菜や果実はもちろん、魚介類も流水でしっかり洗いましょう。</li>
</ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●冷凍食品は、使う分だけを解凍し、解凍したらすぐに調理しましょう。</font></strong><br />
<p><ul><li>☆冷凍された食品の解凍は、電子レンジや冷蔵庫の中で行いましょう。</li>
<li>☆水を使う場合は流水で解凍しましょう。</li>
<li>☆常温で解凍したら放置しないようにしましょう。</li>
</ul></p>
<h3>詰め合わせのポイント―水気を切る！</h3>
<strong><font color="#cc3300">●お弁当に水分は大敵です。水分が多いと細菌が増えるおそれがあります。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●おかずの汁気はよく切ってお弁当箱に詰めましょう。ごはん、おかずはよく冷ましてからフタをしましょう。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●生野菜や果物を使うときはよく洗い、水気をきちんときってから詰めましょう。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●特に夏は、作り置きのおかずを使わないほうが安全ですが、使うときは冷蔵庫に保存したものを使い、お弁当箱に詰めるときは必ず火を通しましょう。</font></strong><br /><br />
<h3>食べるまでのポイント―涼しいところに！</h3>
<strong><font color="#cc3300">●なるべく涼しいところに保管して、早めに食べましょう。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●暑い時期や長時間持ち歩くときは保冷材を使いましょう。</font></strong><br /><br />
<h3>食べるとき</h3>
<strong><font color="#cc3300">●食べる前には、手をきれいにしましょう。</font></strong><br />
<strong><font color="#cc3300">●もし、お弁当の味や匂いがおかしかったら、食べるのをやめましょう。</font></strong><br /><br />
<h3>夏のお弁当作りの参考</h3>
<strong><font color="#cc3300">●お弁当箱に料理を詰めるときに、表面積比で、主食３：主菜１：副菜２（※）になるように詰めると栄養のバランスがよくなります。</font></strong><br />
<p><img alt="GUM15_PH10008.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM15_PH10008.jpg" width="99" height="150" style="float:right;margin-left:5px;" />
<ul><li>※主食とは：ごはん、パン、麺などの穀物類のことで主に炭水化物源となります。</li>
<li>※主菜とは：肉、魚介、大豆製品などを主材料とする料理で、主にたんぱく質、脂質源となります。</li>
<li>※副菜とは：野菜、芋、海藻、きのこなどを主材料とする料理で、主にビタミン、ミネラル、食物繊維源となります。</li></ul></p>
<strong><font color="#cc3300">●夏のお弁当にお勧めの食材</font></strong><br />
<p><ul><li>【酢】酢の酸は食中毒の原因の細菌の増加を抑える働きがあります。</li>
<li>【梅干】梅干は食品の腐敗や食中毒菌を抑える働きがあります。</li>
<li>【生姜】生姜は細菌に対して抗菌作用があります。</li>
<li>【大葉】大葉の香りには抗菌・防腐作用があります。</li>
</ul></p>
<h3>おわりに</h3>
<p>食中毒は家庭でも起こります。<br><strong><font color="#cc3300"><font color="#cc0000">自分や家族の健康を守る意味でも衛生管理に気をつけましょう。</font></font></strong><br>もし、お腹が痛くなったり、下痢をしたり、気持ちが悪くなったりしたら、かかりつけの医師に相談しましょう。</p>

<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>農林水産省</td>
<td>食中毒から身を守るには</td>
</tr>
<tr>
<td>栄養と料理５月号２００６年</td>
<td>女子栄養大学出版部</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>夏の食中毒対策：お弁当作りのポイント</h2>
<p>監修：ティーペック（株）管理栄養士<br />植村　身和<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>麻疹（はしか）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/06/post_8.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=977" title="麻疹（はしか）" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.977</id>
    
    <published>2007-06-27T00:20:47Z</published>
    <updated>2007-06-27T01:38:40Z</updated>
    
    <summary>監修：救急救命東京研修所 教授　　名倉　節 ２００６年秋以降、首都圏の中学・高校...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：救急救命東京研修所<br />
教授　　名倉　節</div>

<p>２００６年秋以降、首都圏の中学・高校・大学等での麻疹の集団発生及び散発例の発生が続いており、休校の措置をとる学校が相次いでいます。例年３～５月の春先が流行期とされているため、終息に向かうものとは思われますが、今回は麻疹について、また、何故乳幼児ではなく、１０～２０代の若者を中心に麻疹が流行したのか、その要因も含めてお話ししたいと思います。</p>
<h3>麻疹とは</h3>
<p>麻疹は、麻疹ウイルスの感染によって起こる小児期の代表的な感染症のひとつとされ、これまで成人がかかるケースはまれと考えられてきました。ところが近年<strong><font color="#CC0000">１０～２０代の罹患者が増えています。</font></strong>麻疹は感染力が非常に強く、免疫の無い人が感染を受けるとほぼ１００％発症するといわれ、重症な場合には肺炎や脳炎を合併する事もあります。</p>
<h3>流行について</h3>
<p><img alt="GUM06_PH03008.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM06_PH03008.jpg" width="150" height="99" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />過去に麻疹の予防接種率が低かった頃、患者は乳幼児が殆どでした。大きな流行があると免疫を獲得する人が増えてしばらく流行はおさまりますが、乳幼児を中心に免疫のない人が増えてくると、また大規模な流行が発生するという繰り返しでした。しかし、今回の流行は１５歳以上の発症が過去最高になっており、既に予防接種を受けたという人も半数以上含まれているようです。</p><p>麻疹は一旦免疫が出来れば再びかかることはありませんが、予防接種で十分な免疫が得られなかったり、免疫が弱くなっていることが指摘されています。その原因として、中高年の方は麻疹の流行を何度も経験していますが、ウイルスと接触する機会の減った若者は感染の機会が減り、<strong><font color="#CC0000">予防接種を受けても十分な抗体が得られない</font></strong>ことがあげられるようです。また、ＭＭＲワクチン（麻疹・流行性耳下腺炎・風疹）の副反応が多発した時期は、予防接種が控えられた事も今回の発症に影響していることが考えられます。</p>
<h3>感染経路及び感染力</h3>
<p><img alt="thin-s.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/thin-s.jpg" width="90" height="91" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />麻疹ウイルスが患者の咳やくしゃみで飛び散り、健康者の鼻やのどから侵入して感染します。体内で増殖したウイルスは発病の１～２日前から体外に散布され始め、発疹の出た後、４日目くらいまで続きます。この１週間くらいの間が感染力のある時期です。麻疹ウイルスは<strong><font color="#CC0000">感染力が非常に強く</font></strong>、麻疹患者一人から免疫を持っていない人１５～２０人くらいに感染させる力があるといわれています。</p>
<h3>症状</h3>
<p><img alt="PHM06_0113.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/PHM06_0113.jpg" width="100" height="150" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />１．麻疹ウイルスに感染の機会があってから１０日間くらいで症状が出現します。<br>
２．前駆期（カタル期）３～５日<br>
咳や鼻水など風邪のような症状と発熱が３～４日続き、眼脂や結膜の充血などの眼症状も出現します。発疹出現の１～２日前には頬の粘膜に１ｍｍ径の白色小斑点（コプリック斑）が出現しますが、発疹出現後２日程度で消失します。<strong><font color="#CC0000">乳幼児では腹痛・下痢を伴う</font></strong>ことが多いようです。<br>
３．発疹期　４～５日<br>
カタル期の発熱が１℃程度下降した後、再び３９℃以上の高熱が出て、こまかい赤い発疹が顔や首・胸のあたりに現れ、全身に広がっていきます。<br>
４．回復期（発疹消退期）<br>
発病後７～８日目頃から熱が下がりだし、全身状態、体力も回復してきます。発疹は消退し、色素沈着して黒ずんできますが、やがて皮膚がこまかく裂けて白く粉をふいたようになります。皮膚は１ヶ月前後に色素沈着がとれて普通の状態に戻ります。麻疹は体力の消耗が激しい病気ですので、通常に経過した場合でも<strong><font color="#CC0000">完全に全身状態が回復するには１ヶ月程度かかるといわれています。</font></strong></p>
<p>以上が典型的な麻疹の症状ですが、最近は一度ワクチン接種を受けた人の中から、典型的ではない、比較的軽い症状の麻疹が報告されています。<strong><font color="#CC0000">修飾麻疹</font></strong>といわれ、潜伏期間は通常より長く、発疹も少なめで麻疹と診断するのが難しい場合があります。</p>
<h3>合併症</h3>
<p>麻疹は全身の免疫力を低下させるため、<strong><font color="#CC0000">気管支炎・中耳炎・肺炎・まれに脳炎</font></strong>などの合併症を発症することがあります。</p>
<h3>診断</h3>
<p>従来は臨床症状や流行の状況から診断する場合が多かったのですが、確定診断は抗体検査を行います。しかし、今シーズンは麻疹の流行に伴い医療機関でも検査キットの不足が生じています。製薬会社でも生産が追いつかない状況が発生しているようですので、抗体検査を希望される場合には事前に医療機関への問合せをされる事をお勧めします。</p>
<h3>治療と家庭看護</h3>
<p>麻疹ウイルスに有効な薬はなく、対症療法が中心になります。高熱の期間が長いので体力を消耗するため、水分を十分にとって安静にします。口の中があれるので口当たりの良い消化の良いものを少しずつとって回復を待ちます。</p>
<h3>予防</h3>
<p><img alt="GUM06_PH09006.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM06_PH09006.jpg" width="150" height="99" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />麻疹は一度かかると終生免疫が獲得できると考えられていますが、予防をするためには予防接種を受けることが唯一の方法です。ただ、予防接種を受けても、その時の体調でうまく免疫が出来ない場合や、時間がたつと抗体が薄れる事があります。</p><p>そのため、２００６年の４月以降、予防接種法による定期接種として、１歳時と小学校就学前１年間、麻疹・風疹混合ワクチン（ＭＲワクチン）の２回接種が施行されています。既に欧米では１９８０年代から２回接種を施行し、麻疹を排除することに成功しました。過去に予防接種を１回受けた人は１０年くらいで効果が弱まる事も考えられ、周囲に麻疹を発症した人がいる場合は再接種をお勧めします。</p><p>定期接種以外は原則自費となり、費用は医療機関によって異なりますが６０００円前後かかる事が多いようです。また、予防接種を受けていない人が麻疹患者に接触した場合でも、接触して３日以内に予防接種を受けると発症を抑えるか、かかっても症状が軽く済むとされています。</p>
<h3>妊婦の麻疹感染について</h3>
<p><img alt="PHM06_0316.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/PHM06_0316.jpg" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />妊娠中に麻疹に感染した場合、<strong><font color="#CC0000">流早産の可能性を高くする事が報告されています。</font></strong>麻疹ワクチンは生ワクチンのため、妊娠中の人が接種する事は出来ませんので、妊娠前に予防接種を済ませるようにしましょう。</p><p>既に妊娠している人は麻疹に対する抗体価を検査して、抗体が無いか低い場合はなるべく人混みには行かない様にしましょう。外出する場合もマスクをするなど注意が必要です。
　過去に予防接種を受けた人は典型的な麻疹の症状が出ない場合があります。国立感染症研究所では、周囲で麻疹が発生したら毎朝体温を測り、<strong><font color="#CC0000">37.5℃以上を越える様であれば学校を休んで受診をするように呼びかけています。</font></strong></p><p>麻疹はだれもがかかる軽い病気と思われがちですが、症状の重い病気です。麻疹が流行してから慌てるのではなく、事前に対策をとっておく事が大切です。</p>
<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>東京都</td>
<td>感染症マニュアル</td>
</tr>
<tr>
<td>財団法人日本公衆衛生学会</td>
<td>感染症予防必携</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>麻疹（はしか）</h2><p>監修：救急救命東京研修所<br />教授　　名倉　　節<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>インプラント（人工歯根）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/05/post_9.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=898" title="インプラント（人工歯根）" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.898</id>
    
    <published>2007-05-30T00:25:21Z</published>
    <updated>2007-05-30T06:08:47Z</updated>
    
    <summary>Ｔ－ＰＥＣ相談医　歯科医師 鈴木　智恵子 はじめに 「生涯自分の歯で美味しいもの...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">Ｔ－ＰＥＣ相談医　歯科医師<br />
鈴木　智恵子</div>

<h3>はじめに</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM13_PH01035.jpg" width="150" height="99" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />「生涯自分の歯で美味しいものを食べたい」とは誰もが望むことでしょう。それには予防が最善の策なのですが、すべての歯を健康に保つことはなかなか難しいものです。残念ながら歯を根からすべて失った場合、以前は、ブリッジや入れ歯で補うのが一般的な治療法でした。</p><p>そこへ新たに<font color="#CC0000"><strong>「インプラント（人工歯根）」</font></strong>という選択肢が加わり、この治療を受ける方が年々増えてきました。今回は“第２の永久歯”とも呼ばれるこのインプラントについてお話させていただきます。</p><br>

<h3>インプラントとは</h3>
<p>「インプラント」とは、<font color="#CC0000"><strong>本来病気やけがで失われた機能や組織を補うため、人工的に作られた材料を体に埋め込むこと</strong></font>を言います。しかし、最近ではインプラントと言うとあごの骨に歯の根に代わる金属を埋め込み、それを土台にして義歯を取りつける歯科治療を指すことが一般的になっています。また、埋め込む金属そのものをインプラントと呼ぶこともあるため、ここではその金属については<font color="#CC0000"><strong>「人工歯根」</strong></font>と表現することとします。</p>
<h4>ブリッジや入れ歯との違い</h4>
<p><ul><li><strong><font color="#CC0000">1. ブリッジ</font></strong><br>両端の歯を削って支えにして義歯をかぶせる方法です。見た目は自然で、かむ力も回復しますが、健康な歯を削らなければならない上、その歯へ負担が増すことが欠点です。また支えの歯が虫歯などになると、治療のためにブリッジ全体をはずさなければなりません。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">2. 義歯（入れ歯）</font></strong><br>ブリッジの支台では受け止めきれないような大きな欠損がある場合や、歯がすべてなくなってしまった場合に用いられます。<p></p>部分義歯では隣の歯に金属のバネをかけ、総義歯では口腔の粘膜に密着させることで固定します。取りはずせるので手入れがしやすく、また健康な歯を削らなくてよいという利点があります。歯肉の状態に合わせて調整していくことで不自由なく使用できる場合もありますが、違和感を生じたり、噛む力が弱ったりして、食べられるものが制限されることなどもあります。</li>
<li><strong><font color="#Cc0000">3. インプラント</font></strong><br><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/GUM06_PH04031.jpg" width="150" height="99"  style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />歯が全くなくても可能であること、残っている他の歯に負担をかけないこと、かむ力が回復すること、違和感がないことなどの利点があります。患者さんの希望によっては、義歯を安定させる目的で補助的に人工歯根を埋め込むことも可能です。しかし、手術が必要であること、生涯にわたるメンテナンスが必要であること、費用が高額であることなどのデメリットがあります。</li></ul></p><br>

<h3>治療について</h3>
<h4>治療を受ける条件・準備</h4>
<p><ul><li><strong><font color="#CC0000">1. あごの骨の状態が良いこと</font></strong><br>
人工歯根を埋め込むのに必要な骨量と硬さが必要です。骨がやせている人には、あらかじめ骨を増強・再生する手術を行う場合があります。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">2. 全身の状態が良いこと</font></strong><br>
糖尿病や高血圧など全身の病気がある人は、病状が安定していることが条件になります。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">3. 口腔内の衛生状態が良いこと</font></strong><br>
清潔が保てないと感染症などの問題を生じます。歯周病のある人は治療を行う必要があります。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">4. 骨が完成した後（１８歳頃）であること</font></strong><br>
あごの骨が成長段階にあると人工歯根が安定しません。ただし骨が完成する思春期以降であれば、年齢による制限はありません。</li></ul><p>※この他、ヘビースモーカーや、歯ぎしりの強い人などは、治療できない場合があります。</p>

<h4>治療の流れ</h4>
<p>手術の手順・回数により「１回法」と「２回法」に分けられますが、ここでは現在の主流である２回法についてご紹介します。尚、要する期間は、人工歯根の種類や患者さんの状態などにより異なります。</p>
<ul><li><strong>1. １回目の手術</strong>：歯肉を切開し、人工歯根をあごの骨に埋め込み、歯肉を縫合します。通常、局所麻酔による１～３時間程度の手術で、入院の必要はありません。</li>
<li><strong>2. 待機期間</strong>：人工歯根が骨と結合するのを待ちます。上あごで約６ヶ月、下あごで約３ヶ月かかります。抜糸までの約１～２週間は消毒などで患部を清潔に保ち、抜糸後に仮床義歯をかぶせます。</li>
<li><strong>3. ２回目の手術</strong>：再び歯肉を切開し、人工歯根に支台を取り付けます。１回目と同様に抜糸後は仮歯をかぶせ、歯肉が安定するまで約１ヶ月待ちます。その後、型どりやかみ合わせの確認をして、義歯を製作します。</li>
<li><strong>4. </strong>義歯を支台に取り付け、最終調整をして終了となります。</li></ul></p><br>

<h3>起こり得るトラブル</h3>
<ul><li><strong><font color="#CC0000">痛み・腫れ・皮下出血など</font></strong><br>
手術後、数日から数週間続くことがありますが、抗生剤などを内服しながら様子をみることで、通常は次第に改善します。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">神経の損傷</font></strong><br>
下あごを走っている神経を、手術などで傷つけることにより、下唇やその周辺の皮膚にしびれなどの知覚異常を起こすことがあります。数日から数ヶ月、程度によっては数年かかって少しずつ回復しますが、症状が残ってしまう場合もあります。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">人工歯根と骨が結合しない</font></strong><br>
人工歯根にはおもに純チタンが使われています。安全性が高く、骨と結合しやすい金属ではありますが、骨の状態などによってはうまく結合しないこともあり、この場合は人工歯根を抜くことになります。しかし骨は再生するので、適切な処置を行えば、再び人工歯根を入れることは可能です。</li>
<li><strong><font color="#CC0000">インプラント周囲炎</font></strong><br>
天然の歯と同様に、手入れを怠ると歯周病のような症状を起こすことがあります。進行すれば、あごの骨がやせ、人工歯根が抜けてしまうこともあります。</li></ul>
<p>この他にも、舌や口蓋、鼻腔などの血管損傷、上顎洞（鼻腔からつながる空洞）の損傷や炎症などさまざまなトラブルが起こり得ます。いずれも頻度の高いものではありませんが、起こる可能性があることは認識しておかれたほうがよいでしょう。</p><br>

<h3>日常生活での注意点</h3>
<ul>
<li>●細菌感染による炎症を起こさないよう、歯ブラシや歯間ブラシなどを使用して清潔を保ちましょう。</li>
<li>●タバコは歯肉の血行を悪くするので、できるだけ吸わないようにしましょう。</li>
<li>●医師の指示通りに定期検診を受けましょう。<br>炎症やかみ合わせのずれ、部品のゆるみや破損がないかなどを点検し、クリーニングを実施します。</li></ul>

<p>人工歯根は、１０年以上たっても９０％以上の人が支障なく使用できると言われています。なかには２０年以上使っている人もいますが、衛生状態が悪ければ耐久性も低下しますので、ケアを怠らないようにしましょう。</p><br>

<h3>費用</h3>
<p>健康保険が適用されない自費診療のため高額になります。人工歯根・支台・義歯の種類や、医療機関により異なりますが、おおよその目安として、<font color="#CC0000"><strong>１本につき約３０～５０万円程度の費用がかかります。</font></strong></p><br>

<h3>おわりに</h3>
<p><img alt="0530_4.gif" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/0530_4.gif" width="92" height="100" style="float:right;marginleft:5px;" />インプラントは、臨床での応用が始まって以降さまざまな研究・改良が続けられ、現在では正確な知識・技術のもとに行えば、安全な治療になってきました。しかし治療を受けるにあたっては利点や欠点、また費用などについても納得できるまで説明を受け、十分ご検討されるようお勧めいたします。</p>

<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>標準口腔外科学　第３版</td>
<td>医学書院</td>
</tr>
<tr>
<td>インプラントを考える</td>
<td>クインテッセンス出版株式会社</td>
</tr>
<tr>
<td>５０歳からのインプラント</td>
<td>小学館　　他</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>インプラント（人工歯根）</h2><p>Ｔ－ＰＥＣ相談医　歯科医師<br />鈴木　智恵子<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>コンタクトレンズによる眼障害</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/04/post_6.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=801" title="コンタクトレンズによる眼障害" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.801</id>
    
    <published>2007-04-25T10:46:46Z</published>
    <updated>2007-04-25T01:36:57Z</updated>
    
    <summary>眼病理教育研究所所長　所長 沖坂　重邦 はじめに コンタクトレンズの使用人口は、...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">眼病理教育研究所所長　所長<br />
沖坂　重邦</div>

<h3>はじめに</h3>
<p><img alt="増え続けるコンタクトレンズの使用人口" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/contact_1.gif" width="193" height="202" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:10px;">
コンタクトレンズの使用人口は、今や<strong><font color="#C71585">１５００万人</font></strong>と言われています。コンタクトレンズはソフト・ハードに大別されますが、最近では使い捨てソフトレンズが主流になっており、老視向けの遠近両用や乱視用、ひとみ（虹彩）の部分に色がついているカラーコンタクトレンズなど、種類や用途も増えてきました。</p><p>ただ、品質の向上によって使用感も非常に良くなった一方で、コンタクトレンズによる眼の障害の年間発症数は推定で<strong><font color="#C71585">約１００万件</font></strong>という報告があります。皆さんはコンタクトレンズと正しくお付き合いできているでしょうか。</p>
<p>今回はコンタクトレンズによる眼障害についてお話しましょう。</p><br>

<h3>定期検診では何をするの？</h3>
<p>コンタクトレンズの定期検診が保険適応外になり、また、インターネットの普及とともにレンズを検診なしで安価で購入できるところも増えています。保険が利かないのなら、特別気になる症状があるわけではないし、検診は受けなくてもいいかな…とお考えの方もいらっしゃるでしょう。</p>
<p><img alt="PHM06_0145.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/PHM06_0145.jpg" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:10px;" />では、定期検診ではどんなことをしているのでしょう？<br>
検診では、角膜のカーブ、屈折度、涙液量、角膜内皮細胞数、目の病気の有無などを調べます。</p>
<p><ol><li><strong><font color="#C71585">角膜のカーブは人それぞれ違いがあります。</strong></font><br>
カーブに合わないレンズをつけていると、外れやすかったり、角膜に傷がつきやすかったりします。また、角膜はやわらかく非常に変化しやすいので、レンズをつけている状態でのフィッティングもチェックする必要があります。</li></p>

<li><strong><font color="#C71585">屈折度は、視力を左右します。</font></strong><br>では、眼鏡の度数が分かれば調べなくてもいいのか、というと、そうではありません。コンタクトレンズは角膜に接着していますが、眼鏡と角膜との間には通常１２ｍｍの距離がありますので眼鏡とコンタクトレンズの度は同一ではありません。また、レンズを装着した状態での視力の矯正具合も個人差がありますので、毎回測定する必要があります。</li>

<li><strong><font color="#C71585">涙液量は角膜をうるおしている涙の量の検査です。</font></strong><br>涙の量が少ないと目が乾く、いわゆるドライアイになりやすいのですが、コンタクトレンズをしていると、更に目は乾きやすくなります。コンタクトレンズは涙の層の上にのせるものなので、外れやすかったり、異物感が強かったり、角膜にびらんを生じたりします。</li>

<li><strong><font color="#C71585">角膜内皮細胞は、角膜の一番内側にある、角膜を透明に保つ働きをする細胞です。</font></strong><br>この細胞の数が一定以上ないと正常な働きができなくなり、角膜が白く濁ってしまいます。</li>

<li><strong><font color="#C71585">角膜・結膜・眼瞼などに病気があると、</font></strong>コンタクトレンズを使用することにより病気を悪化させてしまうため、異常がないかどうかを検査する必要があります。</li></ol><br>

<p>このように、色々なことを検査しているのですね。では、もし定期検診を受けないとどんなことが起こりやすくなるのでしょう。</p><br>

<h3>コンタクトレンズによる眼障害とは</h3>
<p>コンタクトレンズを装用することで起こる眼の障害のことです。代表的なものを次にあげてみましょう。</p>
<h4>点状表層角膜症</h4>
<p>角膜の表面（上皮）に傷がついた状態です。角膜上皮は再生力があるので、レンズを外して時間が経てば良くなることが多いのですが、時には角膜上皮びらん、角膜潰瘍、眼内炎へと進展し重症化することもあります。</p>

<h4>角膜潰瘍</h4>
<p>角膜についた傷に、細菌や真菌などが繁殖して起こります。痛みや異物感が強くなり、光に過敏になって涙の量が増え、膿による白い点ができたり、角膜全体に及ぶほどの深い潰瘍になることもあります。治療で治ることもありますが、角膜ににごった瘢痕（傷跡）が残って視力低下をきたすことがあります。<br>
また、水道水・井戸水の中に生息する原生動物のアカントアメーバに感染して起こるものもあります。アカントアメーバは角膜を溶かしながら眼球の奥まで浸潤していくので、きちんと治療をしないと失明の危険もある恐ろしい病気です。</p>

<h4>巨大乳頭結膜炎</h4>
<p>上まぶたの裏側にぶつぶつができ、装用感の悪化や、目やに、かゆみといった症状が出ます。殆どはコンタクトレンズの装用を中止すると改善します。病気の本体はレンズの汚れと関連のあるアレルギー性結膜炎と言われています。</p>

<h4>角膜血管新生</h4>
<p>角膜には透明度を保つため血管はありませんが、慢性の酸素不足などによって周辺から中心に向かって血管が入り込んでくることがあります。この血管が増えてくると角膜は透明ではなくなるため視力障害をきたします。初期の場合は治療により消失することもありますが、中等度以上の場合は完全に消失させるのは困難と言われています。</p>

<h4>角膜内皮細胞障害</h4>
<p>角膜内皮細胞は、角膜の一番奥にあり、角膜に染み込んだ前房水を汲みだして角膜を透明に保つ働きをします。角膜内皮の細胞は、健康な人でも年齢とともに少しずつ減っていき、再生することがありません。角膜内皮細胞は前房水と共に涙からも酸素を取り込んでいますが、コンタクトレンズを装用していると、裸眼に比べ角膜表面の酸素が不足しますので、角膜内皮細胞の減少に拍車をかけることにもなります。</p><p>この障害は目の痛みや視力障害などの自覚症状を伴わず進行していきます。角膜内皮細胞数の減少がある限界をこえると水疱性角膜症を起こして視力低下、失明状態となり、角膜移植の他に治療方法がなくなります。</p><br>

<p><strong><font color="#C71585">このように怖い眼の障害にならないようにするため、もしなってしまっても酷くならないうちに対処することができるように、定期検診を受けることが必要なのですね。</font></strong></p>

 
<h3>カラーコンタクトレンズの危険性について</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/contact_2.gif" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:10px;" />最近では若い世代の方でおしゃれ目的でのカラーコンタクトレンズ装用が増えています。度の入っていないカラーコンタクトレンズは、医療品ではなく日用雑貨品の扱いになりますので、インターネットなどで気軽に購入される方も多いようです。最近の調査で、<strong><font color="#C71585">おしゃれ目的で装用する、度の入っていないカラーコンタクトレンズの一部の製品から、色素成分に細胞毒性をもつ物質が検出されました。</font></strong></p><p>また、カラーの部分は透明なレンズの部分より酸素透過率が低いものが多く、ただでさえ角膜の酸素不足になりやすい状況に拍車をかける危険性も指摘されています。専門医の診察のないまま購入できてしまう日用雑貨品扱いのカラーコンタクトレンズは、取り扱いもごく簡単な方法で記されているものも多く、知識のない状態での取り扱いが原因の眼の障害が、特に若い世代で増えていると言われています。</p><p>また、一部のインターネットオークションで使用済みのカラーコンタクトレンズが売られていたり、友達同士で貸し借りしていた、ということもあったようです。これではアメーバや細菌の貸し借りをしているのと同じで、<strong><font color="#C71585">非常に危険なことです。</font></strong>おしゃれのつもりで気軽にカラーコンタクトレンズを使ったことが原因で、もし失明してしまったら…その後の一生を左右されてしまうことにもなりかねません。安易な使用をしないよう十分気をつけたいものです。</p><br>

<h3>コンタクトレンズの取り扱いについて</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/contakt_3.jpg" width="150" height="100" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:10px;" />
最後に、コンタクトレンズと正しく付き合うための注意点をおさらいしてみましょう。</p>
<ol><li>レンズのケアは丁寧に行い、コールド消毒に水道水や井戸水は使わず、必ず専用の洗浄液を使用しましょう。</li>
<li>レンズの装用時間を必ず守り、眼鏡と併用して使用しましょう。</li>
<li>自覚症状のあった場合は、装用をやめて<strong><font color="#C71585">すぐに眼科専門医を受診しましょう。</font></strong></li>
<li>自覚症状がない場合でも、<strong><font color="#C71585">定期検診は必ず受けましょう。</font></strong></li>
<li>レンズを購入する際は、眼科専門医のいるところで、診察や検査を受けてから購入しましょう。</li></ol><br>

<h3>おわりに</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/contakt_4.jpg" width="150" height="112" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:10px;" />コンタクトレンズを装用されている方は、初めて購入された時に眼科の専門医から説明を受けられたことと思いますが、いつの間にか自己流のケアや装用方法になってしまっていませんか。</p><p>たとえコンタクトレンズの使用に慣れても、使用上の注意事項になんら変わりはないのです。自己流の取り扱いは、知らない間に眼の障害を起こしてしまう危険性をはらんでいることを忘れないようにしたいですね。</p>
<p>眼は一生使い続ける大事な臓器です。コンタクトレンズと正しく付き合って快適な生活を送りましょう。</p><br />
<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>標準眼科学　第９版</td>
<td>医学書院</td>
</tr>
</table></div><br />

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>コンタクトレンズによる眼障害</h2><p>眼病理教育研究所所長　所長<br />沖坂　重邦<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>
]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>認知症について理解しよう</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/03/post_7.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=744" title="認知症について理解しよう" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.744</id>
    
    <published>2007-03-29T02:31:53Z</published>
    <updated>2007-03-29T02:18:39Z</updated>
    
    <summary>社会福祉士:看護師 井口　陽子 はじめに認知症は誰にでも起こりうる脳の病気による...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">社会福祉士:看護師<br />
井口　陽子</div>

<h3>はじめに</h3><p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ninti_1.gif" width="268" height="206" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:5px;" />認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるもので、<font color="#CC0000"><strong>８５歳以上では４人に１人はその症状があるといわれています。</strong></font>日本では現在約１６９万人の患者がいますが、今後２０年で倍増することが予測されています。<br><br>２００４年１２月、<font color="#CC0000"><strong>「痴呆」から「認知症」へと呼称が変更されましたが、</strong></font>この背景には「痴呆」は侮蔑的で、高齢者の尊厳を欠く表現であること、その実態を正確に表していないこと、早期発見・早期診断等の支障となっていること、それが認知症対策の取り組みへの障害となっていることなどの現状があります。</p><br>
<h3>認知症とは？</h3><p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ninti_2.gif" width="424" height="178"style="margin-bottom:10px;" /><br>
脳は、私たちの殆どあらゆる活動をコントロールしている司令塔です。それが、うまく働かなければ、精神活動も身体活動もスムーズに運ばなくなります。認知症とは、色々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしてしまったために様々な障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態（およそ６ヶ月以上継続）を指します。<br><br>
認知症を引き起こす病気のうち、もっとも一般的なのは、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく<font color="#CC0000"><strong>「変性疾患」</strong></font>と呼ばれる病気です。アルツハイマー病、前頭・側頭型認知症、レビー小体病などがこの「変性疾患」にあたります。続いて多いのが、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などのために、神経の細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、その結果、その部分の神経細胞が死んだり、神経のネットワークが壊れてしまったりする<font color="#CC0000"><strong>脳血管性認知症です。</strong></font></p><br>

<h3>認知症の症状～中核症状と周辺症状</h3><p>脳の細胞が壊れることによって直接起こる症状が、<font color="#CC0000"><strong>記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下</strong></font>など<font color="#CC0000"><strong>中核症状</strong></font>と呼ばれるものです。これらの中核症状のために、周囲で起こっている現実を正しく認識することができなくなります。本人が元々持っている性格、環境、人間関係など様々な要因が絡み合って、うつ状態や妄想のような精神症状や、日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こってきます。これらを<font color="#CC0000"><strong>周辺症状</strong></font>と呼ぶことがあります。</p><br>
<h3>中核症状</h3><p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ninti_3.gif" width="269" height="200" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;" />
認知症は、脳の器質的障害が原因で起こる認知機能障害であり、その<font color="#CC0000"><strong>代表的な症状はもの忘れなどの記憶障害です。</strong></font>しかし、認知症の方に見られるもの忘れは、単にもの忘れにとどまらず、判断力の障害や見当識の障害などが現れるようになります。<br><br>私たちが物事を判断する時には、多くの場合、記憶を頼りにすることになります。過去に経験した出来事と現在起こっている問題を照らし合わせ、過去の経験を生かして判断していくのです。認知症の方に判断の障害が起こるのは、過去の記憶を呼び起こして現在の問題と対比することが難しくなるためと考えられます。<br><br>この他にも、<font color="#CC0000"><strong>手順が分からなくなる実行機能の障害が起こります。</strong></font>例えば、料理をする時に、野菜を洗ったり包丁で切ったりすることなど１つずつの作業はできますが、その野菜をどのようにするのか、あるいはそれを使って何を作るのかという手順が分からなくなるのです。<br><br>私たちは日常生活を行っていくうえで、時間や場所などの見当をつけながら生活しています。今はだいたい何時位なのか、あるいはこの場所はどの辺りにあり、どのようにすれば家に帰ることができるかなど、特に意識をつけなくても分かることが多いのです。しかし、認知症の方はこれらの見当をつけることが難しくなります。これを<font color="#CC0000"><strong>見当識障害</strong></font>といいます。</p><BR>
<h3>認知症の診断・治療</h3>
<ul>
<li><strong>診断</strong><br>
<p>『認知症』は他の病気と同じ様に、<font color="#CC0000"><strong>早期発見・早期治療</strong></font>が大切です。おかしいと思ったら出来るだけ早い時期に医療機関に相談に行きましょう。『うつ病』など他の病気との鑑別を行い、早期治療を行うことで病気の進行を遅らせ、幻覚や不安、徘徊などの周辺症状を軽減する事が期待できるからです。ある程度進行してしまうと、症状の改善や進行を遅らせる事が難しくなります。<br><br>また、本人や周囲の人々が認知症に対して理解を深め、今後の対応について心構えができるという意味からも、早期発見・早期治療は非常に大切です。認知症を診断するためには、まず本人や家族に詳しく問診を行い、神経学的検査、ＣＴやＭＲＩ、ＰＥＴなどの脳画像診断検査を行います。専門医療機関は、老人性認知症疾患センター・もの忘れ外来・精神科・神経科・神経内科・老年科などです。</p>
</li>
<li><strong>治療</strong><br>
<p>認知症の原因が実証されていない現時点では、期待できるものは極めて少ないと言わざるを得ません。ただ、アルツハイマー型認知症をごく初期に診断した場合、アセチルコリン・エステラーゼ阻害薬、塩酸ドネペジル剤（商品名：アリセプト）といった脳代謝薬の使用で、認知症の進行を遅らせることが可能であると報告されています。血管性認知症の場合、健常な脳が残されているケースもあることから、積極的なリハビリが効果を上げることがあります。血管性認知症の初期によくみられる感情失禁や抑うつ症状には少量の抗うつ薬や脳代謝賦活剤が使われます。</p>
</li>
</ul><br><br>
<h3>認知症の予防について</h3>
<ul>
<li><strong>発生のリスクを少なくする。</strong><br>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM17_AB03011.jpg" width="100" height="100" style="float:right;margin-left:10px;margin-bottom:5px;"  />
認知症の約２割を占める脳血管性認知症の予防には、<font color="#CC0000"><strong>高血圧や高脂血症、肥満などの対策がとても有効です。</strong></font>また、認知症の半数以上を占めるアルツハイマー型認知症でも、運動をはじめとする生活習慣病対策が発症のリスクを減らす（発症を遅らせる）ことが示されています。特に、楽しく運動することは、脳のアルツハイマー病変を弱めたり、記憶を司る海馬の働きを高めたりすることが示されています。認知症の発症を完全に防ぐことは困難ですが、生活習慣（運動や食事）に気を配ることで、発症や進行を遅らせることが期待されます。</p>
</li>
<li><strong>脳の活性化を図る</strong><br>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM17_AB01003.jpg" width="100" height="100" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;"/>
脳の活性化には、いろいろな方法がありますが、<font color="#CC0000"><strong>大切なことは楽しく行うことです。</strong></font>仲間と一緒に昔の遊びや仕事などを語る回想法、音読や計算などの学習、音楽や絵画などの趣味活動を通じ、仲間と楽しく過ごすなかで、役割を演じ、前向きに生きる意欲が湧いてきます。ただ、本人が嫌がるのに強要するのは本人のストレスや自信喪失につながり、逆効果の場合も少なくありません。</p>
</li><br><br>
<h3>おわりに</h3>
<p><img alt="イメージ" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/ILM17_AC02033.jpg" width="100" height="100" style="float:right;margin-left:5px;margin-bottom:5px;"/>認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、その結果周りの人との関係が損なわれ、家族が疲れ切って共倒れしてしまうことも少なくありません。しかし、周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能です。そのためには、認知症の正しい理解が必要です。<font color="#CC0000"><strong>だれもが認知症についての正しい知識をもち、認知症の人や家族を支える手だてを知っていれば「尊厳ある暮らし」をみんなで守ることができます。</strong></font></p>

<p><br />
<div align="right"><br /><table>
<tr>
<th colspan="2">参考文献</th>
</tr>
<tr>
<td>認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント　　</td>
<td>協同医書出版社</td>
</tr>
<tr>
<td>認知症ケアの基礎</td>
<td>日本認知症ケア学会</td>
</tr>
<tr>
<td>キャラバン・メイト養成テキスト（2006年度版）</td>
<td>地域ケア政策ネットワーク</td>
</tr>
</table></div><br />
<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>認知症について理解しよう</h2><p>社会福祉士:看護師<br />井口　陽子<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>動物由来感染症</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/02/post_5.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=689" title="動物由来感染症" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.689</id>
    
    <published>2007-02-28T01:43:25Z</published>
    <updated>2007-02-28T03:16:22Z</updated>
    
    <summary>監修：東京医科歯科大学　名誉教授 教　授　藤田　紘一郎 はじめに最近、動物からの...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：東京医科歯科大学　名誉教授<br />
教　授　藤田　紘一郎</div>

<h3>はじめに</h3><p><img src="/column/kenko/images/007photo01.jpg" width="180" height="150" style="float:left; margin-bottom:10px; margin-right:10px;"  alt="イメージ" title="イメージ" />最近、動物からの感染症が問題になってきており、たびたびニュースになっています。先日、３６年ぶりに国内で狂犬病が２件続けて発生しニュースになったのは記憶に新しいところです。ここ何年かの間に、プレイリードックはペスト、ハクビシンはＳＡＲＳの感染源となる可能性があるため、輸入が禁止されました。今も時々話題になる牛肉の輸入規制は、ウシ由来の感染症である狂牛病を防ぐためのものです。現在、人間への感染が報告されている細菌やウイルス等の微生物の約６０％が動物由来とされています。島国である日本は、海外から感染源となる動物が入ってくることが少なく、もともとは感染症の少ない国でした。しかし、交通機関の発達で多くの人や動物、物が行き来するようになり、新たな感染症も入ってくるようになりました。また、<font color="#CC0000"><strong>海外から珍しい動物を輸入する、一時の流行で飼い始めて結局面倒を見られずに捨てられたペットが野生化する、ペットも家族の一員として室内で飼われるようになった等から、ペットからの感染症も問題になっています。</strong></font>正しい知識を持ち動物と上手に付き合っていきましょう。<p>


<h3>おもな動物由来感染症と感染源</h3><p>動物から人間にうつる感染症を動物由来感染症と言います。現在、<font color="#CC0000"><strong>世界で確認されている動物由来感染症のうち、日本国内での発生は６０種類程度が確認されています。</strong></font>ここでは主なものを紹介します。</p>


<h4>狂犬病</h4><p>狂犬病ウイルスに感染している動物に咬まれることによって感染します。イヌだけではなく、ネコ、アライグマ、スカンク、キツネ、コウモリ等も感染源になります。発症すると<font color="#CC0000"><strong>治療法がなく、ほぼ１００％死亡</strong></font>するので、狂犬病に感染している動物に咬まれたら、潜伏期の間にワクチンを接種し、発症を防ぐことが大切です。</p>


<h4>オウム病</h4><p>オウム、インコ、カナリア、九官鳥、カモメ、アヒルなどの鳥類の糞や分泌物に含まれているクラミジアという病原体を吸い込んだり、えさの口移しをしたりする等で経口感染します。<font color="#CC0000"><strong>肺炎や気管支炎等の呼吸器症状の他、筋肉痛、関節痛、頭痛等の症状</strong></font>が出ます。</p>


<h4>サルモネラ症</h4><p>食中毒を起こす菌として有名で、食肉や卵が原因になることが多いですが、イヌ、ネコ、爬虫類、両生類、ハトも保菌しています。感染源になる動物に触ったり、巣の掃除などで菌が手に付着し、その手を経て経口感染します。<font color="#CC0000"><strong>吐き気、嘔吐、下痢等の消化器症状</strong></font>が出ます。縁日等で売られているミドリガメは、６０％以上が保菌しているので注意しましょう。</p>
 

<h4>トキソプラズマ症</h4><p>ネコの糞尿、ブタ、ウシ、ヒツジが主な感染源です。菌で汚染された手や食器等を介して経口感染をします。感染している動物の肉を十分に加熱せずに食べても感染します。健康な人が感染しても殆ど症状は出ませんが、<font color="#CC0000"><strong>抵抗力が低下している人が感染すると、倦怠感、発熱、頭痛等</strong></font>の症状が出ます。また、妊娠初期の妊婦さんが初めて感染すると、流産の原因になったり、先天性トキソプラズマ症の赤ちゃんが生まれたりすることがあります。ただし、妊娠前に感染し、抗体が陽性（免疫がある状態）であれば、問題ありません。女性の６％程度が、妊娠前から抗体陽性になっています。妊娠中にネコを飼い始めたり、ネコの排泄物に触れたりしなければ、殆ど心配はないでしょう。</p>


<h4>ネコひっかき病</h4><p>ネコに寄生するネコノミが保菌しています。ネコは感染しても症状が出ませんが、感染したネコにひっかかれたり咬まれたりすることで人間に感染し、<font color="#CC0000"><strong>受傷部位の腫れや倦怠感、リンパ節の腫れ等</strong></font>の症状が出ます。</p>


<h4>エキノコックス症</h4><p>寄生虫感染症です。キツネやイヌ等の腸に寄生しているエキノコックスの卵が糞に混ざって排出され、その卵が口に入ることで感染します。卵は小腸で幼虫になり、<font color="#CC0000"><strong>血液やリンパ液を介して様々な臓器に運ばれますが、殆どが肝臓に寄生し、進行すると肝臓が腫れて不快感や痛みが出ます。</strong></font>日本では北海道のキタキツネからの感染が問題になっています。</p>


<h4>トキソカラ症</h4><p>イヌやネコ等の動物に寄生した回虫の卵が糞とともに排泄され、経口感染します。卵は腸の中でふ化し、幼虫は血液にのって全身を移行します。<font color="#CC0000"><strong>特に肝臓、脳、眼球に移行することが多く、臓器が壊死したり、腫瘤を形成</strong></font>したりすることもあります。</p>


<h3>動物由来感染症を防ぐには</h3><p><img src="/column/kenko/images/007photo02.jpg" width="180" height="150" style="float:right; margin-bottom:10px; margin-left:10px;"  alt="イメージ" title="イメージ" />（１） 野生動物や知らない動物へむやみに近づいたり、なでたりしないようにしましょう。人間に慣れていない動物は急に咬みついたりすることがあります。また、<font color="#CC0000"><strong>海外では飼い犬に対する狂犬病ワクチンの接種が義務化されていない国もある</strong></font>ので、飼い犬でも油断は禁物です。</p>

（２）	動物を飼う場合は責任をもって飼いましょう。必要な予防接種を受ける、咬んだりむやみに吠えたりしないようにしつける、絶対に捨てない、等を守りましょう。また、密輸によって危険な動物が国内に持ち込まれていることがあります。<font color="#CC0000"><strong>動物を買う場合は、信頼のできるペットショップ等で</strong></font>買うようにしましょう。

（３）	節度を持って接しましょう。<font color="#CC0000"><strong>口移しで食べ物をあげる、一緒に入浴したり寝たりする等、過度な接触は控えましょう。</strong></font>

（４）	<font color="#CC0000"><strong>ペットの体調を管理しましょう。ペットが病気にならないよう、清潔な飼育環境を整える事も大切です。</strong></font>排泄物はすぐに処理し、換気にも注意しましょう。また、元気があるか、食欲、便の性状、毛づや等に注意し、普段と違ったことがある場合は動物病院を受診しましょう。ペットが病気になった場合、獣医師に人間への感染の可能性や予防法を確認し、感染を広げないようにしましょう。

（５）	<font color="#CC0000"><strong>イヌやネコを放し飼いにしないようにしましょう。</strong></font>病気に感染しているネズミや虫等を食べてしまうことがあります。

（６）	動物に触った後は石けんと流水で手をよく洗いましょう。

（７）	動物に咬まれたら患部を流水でよく洗い、受診しましょう。<font color="#CC0000"><strong>飼い犬に咬まれた場合は、狂犬病のワクチンを接種しているか確認しましょう。</strong></font>

（８）	万一、動物由来感染症が疑われる場合には、動物との接触を必ず医師に伝えましょう。


<h3>おわりに</h3><p>最近は物珍しい動物がペットとして家庭に飼われたり、ペットも家族の一員として可愛がられるなど、動物と人間の関係が変化しています。動物由来感染症の正しい知識を持ち、人間も動物も楽しく暮らしていきたいものです。</p>

<div align="right">参考文献：感染症マニュアル　　　東京都<br />
動物由来感染症　　　　少年写真新聞社<br />
ペットとあなたの健康　メディカ出版</div>

<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>動物由来感染症</h2><p>監修：東京医科歯科大学<br />名誉教授 藤田　紘一郎<br />
<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>ノロウイルスに気をつけよう</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2007/01/post_4.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=610" title="ノロウイルスに気をつけよう" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2007:/column/kenko//16.610</id>
    
    <published>2007-01-25T12:44:15Z</published>
    <updated>2007-01-25T14:08:25Z</updated>
    
    <summary>監修：救急救命東京研修所 教　授　　名　倉　　節 昨年１１月頃より、ノロウイルス...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<div align="right">監修：救急救命東京研修所<br />
教　授　　名　倉　　節</div>
昨年１１月頃より、ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の流行が拡大しており、これまでの感染者数は過去最大規模とも言われています。ノロウイルスは感染力が非常に強く、感染を広げないための対策をしっかり行うことが大切です。今回は<font color="#CC0000"><strong>ノロウイルス感染症の正しい知識と家庭で出来る予防法についてお話したいと思います。</strong></font>


<h3>ノロウイルスは何月頃から発生するのですか？</h3>一般にウイルスは低温・低湿の環境を好み、繁殖します。<font color="#CC0000"><strong>日本での感染は１１月頃から発生し始め、１月から２月にピークを迎えるという特徴があります。</strong></font>
ノロウイルスは主にカキなどの二枚貝に蓄積されますが、冬は生で食べる機会が増えるからではないかと考えられています。


<h3>どのように感染するのですか？</h3>ノロウイルスの感染経路は『経口感染』で、３通りの感染様式があります。
<ol><li>ノロウイルスに汚染された貝類を、生や加熱が不十分なままで食べた場合</li><li>食品取扱者（食品製造者・飲食店や家庭で調理する者）がノロウイルスに感染しており、その者の手指を介して汚染された食品を食べた場合</li><li>感染者の糞便・吐物の片付けから感染した場合や、感染者が使用した便器や洗面所などを利用した事によって感染してしまう場合</li></ol>


<h3>ノロウイルスに感染するとどのような症状が出ますか？</h3><img alt="イメージ" src="/column/kenko/images/006photo02.jpg" style="float:left; margin-right:10px; margin-bottom:10px;"/>ノロウイルスに感染すると２４～４８時間後に、腹痛や嘔吐、下痢、３８℃以下の発熱が見られます。症状には個人差がありますが、ほとんどは発症後、１～２日程で回復します。ただ、<font color="#CC0000"><strong>乳幼児や高齢者など抵抗力が弱いとされる人たちは、感染すると重症化する恐れがあるので注意が必要です。</strong></font>また、症状が治まっても便の中にウイルスが１週間程度は排泄され続け、感染力を維持しています。この間、他人へ感染する危険性があるため注意が必要です。

 
<h3>発症した場合、どんな治療法がありますか？</h3><font color="#CC0000"><strong>ノロウイルスに効く治療薬や予防ワクチンはなく、対症療法として、整腸剤・制吐剤などが処方されます。</strong></font>下痢止めはウイルスを体内に留めてしまうことになるので安易に使用はしません。脱水を防止するため水分を十分に摂りながら、安静に努めます。重症の場合は点滴による水分補給が必要となります。特に乳幼児は脱水に対し、抵抗力がないので注意が必要です。


<h3>ノロウイルスに感染しないために家庭で出来る予防方法はありますか？</h3>
<h4>ノロウイルスは、食品や手指を介して経口感染するため、手洗いを徹底しましょう</h4>【正しい手の洗い方】<ol><li>手洗い前に、爪は短く切っているか、腕時計や指輪をはずしているか、確認しましょう。</li><li>流水で手を十分に濡らし、石鹸を良く泡立てます。</li><li>手のひらを合わせてこすります。</li><li>手の甲を伸ばすようにこすります。</li><li>指先、爪を手のひらで引っかいて、爪の汚れを落とします。</li><li>指を組んで指の間をこすります。</li><li>手首を握ってこすります。</li><li>流水で２０秒洗い、石鹸を落とします（洗う際、蛇口は洗う前の手で触れているので、一緒に洗いましょう）。</li><li>清潔なタオル、またはペーパータオルで拭きます。タオルの共有は控えましょう。</li></ol>

※食事、調理の前・調理の最中、またトイレの後や感染者の糞便・吐物の片付けの後は必ず上記のように手を洗うようにしましょう。手が荒れているとウイルスなどが付着しやすく、洗ってもウイルスが落ちないことが多いので、調理の時などは手袋をしたほうがいいでしょう。


<h4>食品を調理する場合の注意</h4>ノロウイルスは熱に弱い特徴があるため、カキなど二枚貝を調理するときは鍋やフライパンに蓋をして内部の温度を上げ、中心部分まで十分加熱するようにしましょう。８５℃で１分以上加熱すればノロウイルスは変性して感染力がなくなります。また、ノロウイルスはアルコール消毒では死滅しないため、使用した調理器具は洗剤で洗浄後、熱湯（８５℃・１分以上）や塩素系の消毒剤で消毒しましょう。市販の石鹸でも、最近はある程度殺菌力を持った物があり、それらを利用してもいいでしょう。


<h4>感染者の糞便・吐物の片付けで注意すること</h4><img alt="イメージ" src="/column/kenko/images/006photo01.jpg" style="float:right; margin-left:10px; margin-bottom:10px;"/>ノロウイルスは<font color="#CC0000"><strong>乾燥すると空気中に漂い、口に入って感染することがあります。</strong></font>東京・池袋のホテルで発生した集団感染も客の吐物の後処理が不十分だったためと指摘されています。感染者の吐物や便は乾かないうちに片付け、よく換気をしましょう。その際、使い捨て手袋（なければビニール袋を代用）をして汚物をきれいにふき取り、糞便・吐物のあった場所は塩素系消毒剤（家庭用漂白剤を２００倍に薄めたもの）で消毒を行ってください。汚れた衣類やシーツはもみ洗いの後、８５℃のお湯で１分以上洗濯しましょう。


<h3>おわりに</h3>ノロウイルスは感染力が強く手を介して経口感染するため、正しい手洗いをこまめに行うことが予防の基本です。手洗いはノロウイルスだけでなく風邪やインフルエンザの感染予防にも有効です。是非手を洗う習慣を身につけましょう。


<div align="right">参考文献：厚生労働省　　　　ノロウイルスに関するＱ＆Ａ
日本公衆衛生協会　感染症予防必携第２版
東京都　　　　　　東京都感染症マニュアル　</div>
<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>睡眠時無呼吸症候群</h2><p>監修：東京医科歯科大学 内科<br />林   栄 治<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>睡眠時無呼吸症候群</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2006/12/post_2.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=535" title="睡眠時無呼吸症候群" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2006:/column/kenko//16.535</id>
    
    <published>2006-12-27T07:49:59Z</published>
    <updated>2007-01-23T12:44:33Z</updated>
    
    <summary>大きないびきとともに、睡眠時に呼吸が何度も止まる睡眠時無呼吸症候群は、放置してお...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<img alt="睡眠時無呼吸症候群イメージ" src="/column/kenko/images/005photo01.jpg" style="float:left; margin-right:10px; margin-bottom:10px;"/>大きないびきとともに、睡眠時に呼吸が何度も止まる睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと熟睡できずに疲れがたまり、運転中や会議中に居眠りをしたり、高血圧や虚血性心疾患などの合併症を引き起こしたりする恐い病気です。日本では約３００万人いるとも言われていますが、いびきで病院に行くのは恥ずかしいなどの理由から治療を受けている人はほんの一部のようです。適切な治療を受けることで日中の仕事の効率が上がり、合併症のリスクを減らすことができます。


<h3>睡眠時無呼吸症候群とは</h3>一晩（７時間）の間に１０秒以上の無呼吸が３０回以上起こる、または睡眠１時間あたりに５回以上の無呼吸が起こる場合に「睡眠時無呼吸症候群」と診断されます。家庭で睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるかどうかは、
（１）大きないびきをかいていないか
（２）いびきをかいていたと思うと、呼吸が急に止まっていることはないか、
（３）昼間に異常な眠気を感じることはないか、
（４）睡眠中に頻繁に体を動かし、寝苦しそうにしていることはないか、
この４点をチェックし、思い当たる場合は耳鼻科か呼吸器科を受診しましょう。睡眠時無呼吸症候群を専門に診ている医療機関もあります。


<h3>なりやすい人 </h3><table border="0" cellspacing="1" cellpadding="1"><tr><th nowrap="nowrap">太っている人<br />首が太い人<br />顎が小さい人<br />舌や軟口蓋が肥大している人<br /></th><td valign="middle">呼吸の時に空気が通る上気道が塞がれるために起こりやすくなります。</td></tr><tr><th>更年期以降の女性</th><td>女性ホルモンには脳の呼吸中枢を刺激する作用があり、更年期以降は女性ホルモンの分泌が減るために起こりやすくなります。</td></tr></table>


<h3>放置しておくと</h3><ul><li>無呼吸の繰り返しによる酸素不足により心臓や血管に負担がかかり、高血圧、不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳卒中などの合併症を起こすリスクが高くなります。</li><li>昼間の眠気により交通事故や危険な作業での事故を引き起こし、自分だけはなく周囲の人の命に関わる危険性も出てきます。</li><li>眠気、体のだるさから仕事や勉強の意欲、効率が低下します。</li></ul >


<h3>検査</h3><table border="0" cellspacing="1" cellpadding="1"><tr><th nowrap="nowrap">問診</td><td valign="middle">いびきや無呼吸の有無と程度、肥満の状態、昼間の眠気などをチェックします。</td></tr><tr><th nowrap="nowrap">簡易検査</td><td>自宅でできる検査で、小型の装置をつけ、血中酸素濃度や無呼吸の発生状況を調べます。</td></tr><tr><th nowrap="nowrap">睡眠ポリグラフ検査</td><td>一般的には一晩入院し、検査用の端子をつけて寝てもらい、就寝中の脳波や心電図、筋電図、眼球運動、動脈血中の酸素濃度を測定します。</td></tr></table>


<h3>重症度の判定</h3>睡眠中１時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数で表す「無呼吸低呼吸指数」（ＡＨＩ）でチェックされます。
※　軽度ＡＨＩ：５&#8764;１５回／時間、中等度ＡＨＩ：１５&#8764;３０回／時間、重度ＡＨＩ：３０回以上／時間


<h3>治療</h3><ul><li><h4>まず生活習慣を改善しましょう。</h4></li><ul><li>太っている方は減量に努めましょう。</li><li>寝る前のアルコールは筋肉を緩める働きがあるため、少なくとも睡眠４時間前には飲酒をしないようにしましょう。睡眠剤や安定剤も同様ですので、主治医に相談しましょう。</li><li>喫煙は気道粘膜に刺激を与え、粘膜が腫れていびきが出やすく、無呼吸を悪化させることがあります。禁煙に努めましょう。</li><li>横向きに寝るようにしましょう(気道が広がり、症状がやわらぎます)。</li></ul>


<li><h4>マウスピース</h4>マウスピースを睡眠時にはめ、下顎が後ろにさがらないようにして気道を確保する方法です。１時間に無呼吸か低呼吸の状態が５回以上あり、医師が必要と診断した場合は健康保険が適応されます。費用は自己負担１万～２万円程度です。</li>


<img alt="005photo02.jpg" src="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/images/005photo02.jpg" width="160" height="109" style="float:right; margin-left:10px; margin-bottom:10px;" /><li><h4>ＣＰＡＰ療法（経鼻的持続陽圧呼吸療法）</h4>就寝中に鼻マスクをつけて一定の圧力をかけた空気を送り込んで気道を広げ、無呼吸を防ぎます。有効性と安全性から睡眠時無呼吸症候群ではよく使われる治療方法です。自覚症状があり、ＡＨＩ:２０以上の人は健康保険が適応されます。ＣＰＡＰ治療開始後は、毎月１回以上の外来受診が必要になり、費用は月１回の通院治療及びＣＰＡＰのレンタル料を含めて３割負担の方で約５０００円程度です。健康保険での適応基準以下でＣＰＡＰ療法を希望される場合は、自費でＣＰＡＰの機械を購入することになりますが、機械自体が３０万円以上とかなり高額になります。</li>


<li><h4>耳鼻咽喉科的手術</h4>扁桃や口蓋垂が大きいことが原因の場合には外科的に切除したり、レーザー手術を行うことで改善されることがあります。</li></ul>

※子供のいびき
睡眠時無呼吸症候群は子供にも起こります。口蓋扁桃が肥大したりアデノイドが増殖すると、上気道を塞いで大きないびきをかきます。睡眠を開始して早い時間帯に成長ホルモンが分泌されますが、睡眠が浅くなると成長ホルモンの分泌が減り、発育が阻害されます。また、昼間に眠くなり勉強がおろそかになったり、イライラしたりするなど心にも影響が出ます。子供の場合も、いびきや無呼吸がある時は早めに受診しましょう。


<h3>終わりに</h3>いびきや寝不足位でと軽く考え、受診をしない人が多いようですが、睡眠時無呼吸症候群は放置すると恐い病気です。治療をすることで集中力が回復し合併症の予防ができるので、もしやと心当たりのある方は早めに受診をしましょう。


<div align="right"><br />＜参考文献＞
２００６年今日の治療指針　医学書院
標準呼吸器病学　　        医学書院
＜出典場所＞
　日本ジェネリック研究会ホームページ　他</div>
<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>睡眠時無呼吸症候群</h2><p>監修：東京医科歯科大学 内科<br />林   栄 治<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>ジェネリック医薬品（後発医薬品）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2006/11/post.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=458" title="ジェネリック医薬品（後発医薬品）" />
    <id>tag:www.seikatsu-guide.com,2006:/column/kenko//16.458</id>
    
    <published>2006-11-29T13:51:58Z</published>
    <updated>2006-11-29T14:36:10Z</updated>
    
    <summary>今年の１０月から高額療養費の自己負担限度額が引き上げられるなど、患者にとって医療...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[<img src="/column/kenko/images/004photo01.jpg" alt="イメージ" title="イメージ" width="150" height="110" style="float:right; margin-left:10px; margin-bottom:10px;" />今年の１０月から高額療養費の自己負担限度額が引き上げられるなど、患者にとって医療費の負担はますます重くなっていますが、一方で負担を軽くするための仕組みも整えられてきています。<br />今回はその仕組みの１つとして、厚生労働省も普及を呼びかけている「ジェネリック医薬品」について、お話させていただきます。


<h3>ジェネリック医薬品（後発医薬品）とは</h3>通常、新薬（先発医薬品）が開発されるまでには１０数年もの年月と、数１００億円もの費用が必要となります。その負担を補償するため、新しい有効成分は特許で守られており、開発した製薬会社が特許期間の２０&#8764;２５年間、独占的に販売することができます。その後、特許期間が切れて、他の製薬会社から製造・販売される薬のことを、後発医薬品、別称ジェネリック医薬品（※）と言います。<br />特許が切れていない先発医薬品にはジェネリック医薬品はありません。一方で、１つの先発医薬品に２０以上のジェネリック医薬品が販売されていることもあります。
<p><div style="background-color:#FFF4C1; border: 1px solid #FF9933; padding:10px;">※ジェネリック（ｇｅｎｅｒｉｃ）とは、「一般的な」という意味。欧米では後発医薬品は、商品名ではなく、一般名（有効成分名）で処方されることから、ジェネリック医薬品と呼ばれています。</div></p>


<h3>ジェネリック医薬品の特徴</h3><ul class="list_blue"><li><h4>薬の価格（薬価）</h4>薬価は厚生労働省により決められますが、ジェネリック医薬品は研究開発費が節約できるため、先発医薬品の７割以下と設定されており、２&#8764７割で販売されています。実際に薬局で支払う金額には、調剤料や情報提供料なども含まれるため、半額程度になることが多いようです。慢性疾患などで、長期間服薬する場合にはメリットはより大きくなると言えます。価格差がどのくらいになるか、事前に薬局で確認されるとよいでしょう。</li>
<li><h4>安全性・効果</h4>ジェネリック医薬品も先発医薬品と同様に、薬事法によって定められた様々な基準を守り開発、製造されています。さらには、「品質再評価」という制度に基づく試験により、その品質や薬効が先発医薬品と同等であることを確認のうえ承認されます。（この評価結果は『医療用医薬品品質情報集（日本版オレンジブック）』に掲載、公表されます。）
また、先発医薬品が発売された時代より製剤技術が進んでいるため、薬を小型化したり、ゼリー状に加工したりするなど、患者や医療現場の意見を取り入れ、使い易く改良されているものもあります。</li>
</ul>


<h3>普及への取り組み</h3><img src="/column/kenko/images/004photo02.jpg" alt="イメージ" title="イメージ" width="150" height="110" style="float:right; margin-left:10px; margin-bottom:10px;" />日本での後発医薬品のシェア（数量ベース）は約１７％で、欧米諸国の４０&#8764５０％に比べるとまだ普及しているとはいえません。欧米並みに普及すれば約１兆円の薬剤費が節減できるとの試算もあり、使用を促す取り組みが進められてきました。

まず、２００２年４月の診療報酬改定で、医療機関はジェネリック医薬品を院外処方することで処方箋料に２点（２０円）加算でき、薬局では情報提供料として１０点（１００円）などが請求できるようになりました。啓発広告などにより認知度も高くなってきましたが、処方を受けるには、薬の一般名か、ジェネリック医薬品の具体的な商品名を書いてもらわなければならず、先発医薬品の商品名での処方が通例である医療現場にはなじまないこともあり、普及は進みませんでした。

そこで、２００６年４月から処方箋の様式が変更され、医師が処方箋の「後発医薬品への変更可」という欄に署名すれば、先発医薬品の商品名で書かれていても、ジェネリック医薬品に変更することが可能となりました。


<h3>処方の受け方</h3>医師に「ジェネリック医薬品で処方してほしい。」と率直にお伝えになればよいのですが、なかには医師への遠慮から言い出せない方もいらっしゃることでしょう。そういう場合は、受付窓口のスタッフや看護師に伝言を依頼したり、また『ジェネリック医薬品お願いカード（※）』を窓口に提出したりして意思表示する方法もあります。
<p><div style="background-color:#FFF4C1; border: 1px solid #FF9933; padding:10px;">※『ジェネリック医薬品お願いカード』は、日本ジェネリック研究会のホームページで入手可能です。</div></p>


<h3>おわりに</h3>新しい病気や、今まで治療ができなかった病気を治す新薬の開発を進める事は非常に重要です。一方、個人の医薬品を節約し、国全体の医療費を削減する後発医薬品の役割も大きく、この２つの医薬品を必要に応じて使い分けていくことが今後の医療のスタンダードになっていくでしょう。また、ジェネリック医薬品の使用は、医療費の節約だけではなく、患者が主体的に治療に参加するきっかけにもなります。疑問や要望は積極的に伝え、より納得できる治療を受けましょう。


<div align="right"><br />＜参考文献＞
　後発医薬品リスト                    じほう
　診療点数早見表　２００６年度４月版　医学通信社
＜出典場所＞
　日本ジェネリック研究会ホームページ　他</div>
<div id="profilebox"><div id="profile_img"><img src="/column/kenko/images/tpec.jpg" alt="tpec.jpg" /></div><div id="profile_txt"><h2>ジェネリック医薬品（後発医薬品）</h2><p>監修：順天堂大学医学部附属順天堂医院 小児外科<br />岡崎任晴<br />Ｔ－ＰＥＣ保健医療情報センター 発行</p></div>
<div class="clr"></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>
<entry>
    <title>大豆イソフラボンについて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/2006/10/post_3.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.seikatsu-guide.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=16/entry_id=383" title="大豆イソフラボンについて" />
    <id>tag:pre.seikatsu-guide.com,2006:/column/kenko//16.383</id>
    
    <published>2006-10-09T19:25:21Z</published>
    <updated>2006-11-29T14:34:57Z</updated>
    
    <summary>最近の健康ブームから、体に良いとされる大豆イソフラボンを強化した健康食品もありま...</summary>
    <author>
        <name>admin</name>
        
    </author>
            <category term="Ｔ－ＰＥＣ健康ニュース" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.seikatsu-guide.com/column/kenko/">
        <![CDATA[最近の健康ブームから、体に良いとされる大豆イソフラボンを強化した健康食品もありますが、それら健康食品を過剰摂取すると生体への影響に問題があるという試験結果が報告されました。食品安全委員会がそれらの安全性を検証したところ、食事以外のサプリメントや特定保健用食品等での大豆イソフラボンの過剰摂取に警鐘が鳴らされました。今回は、大豆イソフラボンを強化したサプリメントや特定保健用食品（トクホ）を利用する際に気をつけていただきたい点についてお話しましょう。

<h4>特定保健用食品とは</h4>

一般にはトクホと呼ばれます。安全性や健康への効果について科学根拠を有することが認められたものについて、厚生労働省が効能表示を許可した食品です。

<h4>大豆イソフラボンとは</h4>

大豆イソフラボンは、大豆、特に大豆胚芽に多く含まれる複数の化学物質の「大豆イソフラボン配糖体と大豆イソフラボンアグリコン」等の総称です。大豆イソフラボン配糖体は体内で大豆イソフラボンアグリコンとなり、腸管から吸収されます。大豆イソフラボンは女性ホルモン（エストロゲン）と化学構造が似ていることから、「植物性エストロゲン」とも呼ばれます。

<h4>大豆イソフラボンの働きについて</h4>

大豆イソフラボンは女性ホルモン（エストロゲン）に似ているため、女性ホルモンに似た作用を生じることが知られています。この生体作用により、骨粗しょう症の予防や更年期障害の軽減、乳がんの予防等に有用と言われています。しかし、過剰摂取すると女性ホルモンのバランスが崩れ、月経周期の延長や子宮内膜増殖症のリスクが高まる試験結果が報告されています。

<h4>大豆イソフラボンアグリコンとしての摂取目安量　（食品安全委員会の評価）</h4>

※この摂取目安量は吸収されやすい「大豆イソフラボンアグリコン」としての評価です。
※大豆イソフラボン配糖体に０．６２５倍した数値がアグリコンの量です。

例：大豆イソフラボン配糖体１０ｍｇ×０．６２５＝大豆イソフラボンアグリコンとして６．２５ｍｇ

●一日あたりの摂取目安量：上限値７０ｍｇ～７５ｍｇ
●トクホやサプリメント等で追加摂取する際の上限値：追加摂取上限値：３０ｍｇ

<h4>大豆食品100ｇ中の大豆イソフラボンアグリコンとしての含有量</h4>

<table cellspacing="1">
<tr>
<th>食品名</th>
<th>平均含有量（㎎/100g）</th>
<th>食品名</th>
<th>平均含有量（㎎/100g）</th>
</tr>
<tr>
<td>大豆</td>
<td>140.4</td>
<td>金山寺みそ</td>
<td>12.8</td>
</tr>
<tr>
<td>煮大豆</td>
<td>72.1</td>
<td>油揚げ類</td>
<td>39.2</td>
</tr>
<tr>
<td>揚げ大豆</td>
<td>200.7</td>
<td>納豆</td>
<td>73.5
</td>
</tr>
<tr>
<td>きな粉</td>
<td>266.2</td>
<td>味噌</td>
<td>49.7</td>
</tr>
<tr>
<td>豆腐</td>
<td>20.3</td>
<td>醤油</td>
<td>0.9</td>
</tr>
<tr>
<td>凍り豆腐</td>
<td>88.5</td>
<td>豆乳</td>
<td>24.8</td>
</tr>
<tr>
<td>おから</td>
<td>10.5</td>
<td>&nbsp;</td>
<td>&nbsp;</td>
</tr>
</table>

＊豆腐一丁：350g　納豆一食：45g　きな粉大さじ2杯：12g
厚生科学研究（生活安全総合研究事業）食品中の植物エストロゲンに関する調査研究（1998）より

<h3>大豆イソフラボンに関するＱ＆Ａ</h3>

<ul>
<li class="q_blue">日常の食生活で大豆イソフラボンの摂取量が安全の目安となる上限値を超えている人は、大豆食品の摂取を控えるべきですか。</li>
<li class="a_blue">大豆食品は大豆イソフラボンを含む以外にも、「畑の肉」とも言われるように低脂肪で良質なたんぱく質源であり、日本人に不足しがちなカルシウムの供給源としても重要な食品です。また、日本人は豆腐、納豆、煮豆、みそなどの「伝統的な大豆食品」について、日常の食生活における長い食経験があります。これらの大豆食品を食べる事による大豆イソフラボンの健康への有害な影響が提起されたことは今までなく、心配する必要はないでしょう。厚生労働省の推奨する健康日本２１では、大豆を含む豆類は一日１００ｇ摂取する事が目標となっています。</li>
<li class="q_pink">サプリメントで大豆イソフラボンを摂取しても大丈夫ですか。</li>
<li class="a_pink">食品安全委員会は、「日常の食生活に加えて、特定保健用食品としての大豆イソフラボンの摂取量が、大豆イソフラボンアグリコンとして３０ｍｇ／日の範囲に収まるように適切にコントロールを行うのであれば、安全性上の問題はないと考えられる。」としています。この量は毎日欠かさず長期間摂取する場合の平均値としての上限値であり、現時点でより安全性を見込んだ慎重な値とされています。よって、毎日長期間上限値を超えてしまうのでなければ、直ちに健康被害に結びつくというものではないと考えられます。トクホやサプリメントを利用する際は大豆イソフラボンアグリコンの量を確認し、表示が不十分なときはメーカー等に問合せしましょう。</li>
<li class="q_blue">妊婦や子どもに大豆イソフラボンを含むサプリメントやトクホを食べさせても大丈夫ですか。</li>
<li class="q_pink">子どもや妊婦、胎児についてはどのくらい大豆イソフラボンの摂取があれば心配ないのか、十分なヒトの試験データがなく、現時点では科学的に明らかになっていません。そのため、子どもや妊婦が日常の生活で食べている「伝統的な大豆食品」に加えて、特定保健用食品などにより大豆イソフラボンを摂取することは推奨されていません。</li>
</ul>

<h3>終わりに</h3>

特定保健用食品やサプリメントはあくまでも食事で足りないところを補うもので、食事の代わりにはなりません。科学的根拠のしっかりした製品を選び、摂取量は守りましょう。薬を服用している方がサプリメントや特定保健用食品を利用する際は、医師や薬剤師に相談することをお勧めします。厚生労働省では、成人に対してカルシウムに富む食品の摂取量の増加を目標に、豆類、牛乳・乳製品、緑黄色野菜に該当する食品の摂取量を増やすように勧めています。特に大豆及び大豆由来食品は良質のたんぱく質源でもあり、カルシウム等にも富む重要な栄養源ですので、食生活の中で他の食品とともにバランスよく食べる事をお勧めします。みなさまが心身ともに健康な生活が送れるよう、今回の情報がお役に立てたら幸いです。

出典場所：大豆及び大豆イソフラボンに関するＱ＆Ａ   厚生労働省
大豆及び大豆イソフラボンに関するＱ＆Ａ   食品安全委員会
大豆及