母乳とミルク
2007.8.15
暑い夏もいよいよ終盤に入りましたね!!
花火や水あそび、里帰りなど赤ちゃんも夏ならではのはじめてをいっぱい経験したことでしょう!!
夏のゴールもあと少し、お母さん、お父さんも暑さに負けず子育てを楽しみましょう!
今月は、『母乳とミルク』をテーマにいたします。
【母乳をよく出すには】
- 母乳で育てたいと思っています。母乳をよく出すにはどのようなことに気を付ければいいでしょうか?
- 母乳を沢山出す為に一番大切なことは、まず赤ちゃんによく吸ってもらうことです。
赤ちゃんがおっぱいを吸う事で、母乳をつくるホルモンの分泌が促され、母乳をどんどん作るようになります。 おっぱいを吸わせる前に簡単な乳房マッサージを行い、乳管の通りをよくした後に乳首のマッサージを行って乳首を十分柔らかくしましょう。
柔らかくなった乳首を赤ちゃんの舌の上にしっかりと差込み、乳輪のところまで深く吸わせます。乳房は空っぽになった方が次のおっぱいを沢山作ろうとするので、飲み残したおっぱいは軽くしぼっておきましょう。残ったおっぱいを搾ることは乳腺炎の予防にもつながります。
マッサージをして一生懸命吸わせても、おっぱいがよく出ないお母様もいますが、焦りは禁物です。出産や育児で疲れていたり、イライラして精神的に不安定になっていると、おっぱいの分泌に影響することがあります。疲れているなと思ったら、赤ちゃんと一緒にお昼ねをしたり、家事をおやすみしてリラックスしましょう。気持ちが落ち込んだりした時には一人で抱え込まず、誰かに聞いてもらうことも大切です。
食事の水分の摂取にも気を付けましょう。母乳をあげている時は2700Kcalを目安に偏食をしないよう、肉や魚、野菜類をバランス良くとるようにしましょう。甘いものはなるべく避けて、鉄分やカルシウムを多めにとるようにします。 おっぱいをあげていると喉がよく渇くと思います。お茶やお水を十分取るようにしてください。
【母乳とお酒・タバコ】
- 毎晩ビールをコップ1杯程度飲んでいます。母乳を与えている時にはお酒は控えた方がいいでしょうか?1日に2本ぐらいのタバコは吸っても大丈夫ですか?
- お酒に含まれるアルコールやタバコのニコチンは母乳に分泌され、赤ちゃんに影響を与えるといわれています。
授乳中のお酒やタバコはできるだけ控えるべきでしょう。
アルコールは、母親の血中濃度と同じ量が急速に母乳に移行する為、お母様がアルコールを摂取すると、それと同じアルコール濃度の母乳を赤ちゃんが飲む事になります。お酒は1日にビールをコップ1杯、ワインならグラスに1杯程度であれば赤ちゃんに影響は殆どないといわれていますが、お酒を飲んだら3時間程度は授乳を控えるようにしましょう。
タバコに含まれているニコチンも母乳に出る事が報告されています。 ニコチンには血管を収縮させる作用がありますので血液から作られている母乳の分泌を低下させるといわれています。 また、タバコは吸っている周囲に人もその煙を吸い込む事で、同じような害を受けることが問題になっていますが、赤ちゃんも同じです。
お母様やお父様が吸っているタバコの煙を赤ちゃんが吸い込むことは、呼吸器の障害や発育の障害に関連するとの報告がありますので、赤ちゃんと同じ室内ではタバコは吸わないようにしましょう。 どうしてもイライラして我慢できない時は1日1~2本程度を、ベランダなどで吸うようにしましょう。
「おっぱい」をおいしそうに飲んでいる赤ちゃんの顔をみていると、ほんとに幸せな気持ちになりますよね!!
「おっぱい」は、お母さんと赤ちゃんをつなぐ幸せのもとです。
正しい知識とやさしい気持ちで赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。
ティーペック株式会社
旧厚生省の助言・指導のもとに北欧や米国の医療・介護関連の制度やシステムについての長年の研究を経て、平成元年(1989年)、日本で最初に設立された24時間・年中無休体制による電話健康相談の専門会社です。
電話健康相談の累計も850万件を超え、多くの人たちの健康をサポートしています。
http://www.t-pec.co.jp/
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