夏の終わりって何となく、もの悲しいですよね。
こういうときは少しでもワクワクするようなことを探したくなります。
無理やり結びつけるわけではないのですが、これからの季節はいろんな会社から
いい住宅物件が出揃ってきて、いわば住まいの探し時でもあるわけです。
で、住まいを探すとき。
例えば新築マンションのチラシなどを見ていると、どうしても建物の外観や
最新の設備・仕様などに目を奪われがちになってしまいますが、
大切なことは、とても小さい文字で書かれているところにあったりするんですよね。
大切なことは見えにくい…まるで人生のようです。
それはともかく、見るべき部分は「物件概要」というところにいろいろあるわけなんですが、
私はまず「用途地域」というところに注目します。

用途地域は、それぞれの地域の用途や規模などを都市計画法によって定めたもので、
これまでの土地の使われ方を元に決められています。
ここを見ると、周辺地域の様子を把握できるのはもとより、法的拘束力があるため、
今後の環境の変化を予測する目安ともなります。
用途地域には大きく分けて住居系と商業系、工業系の三種類があります。
用途地域で「○○住居専用地域」「○○住居地域」となっているのが住居系。
よくチラシなどで「第一種低層住居専用地域」と大々的に謳っているのを見かけますよね。
これは、周りは完全な住宅地、しかも、低層で良好な住居環境を保護されている地域のことです。
このような地域ではある程度、将来にわたって価値ある居住環境が約束されているというわけです。
これに対して、「商業地域」や「準工業地域」といった、商業系や工業系の用途地域では、
現在が比較的閑静な環境であっても、今後の環境変化に注意が必要となってきます。
周囲に住宅以外の様々な建物が建てられる可能性があるからです。
騒音や日照といったことにも大きく関わってきます。
住まいの立地や周辺環境というのは必ず気になるものですから、駅までの距離や
スーパーや小学校の隣接状況と同時に、「用途地域」にも目を向ける必要があるでしょう。
さぁ、楽しい物件探しを始めましょう♪
不動産ガイド 松子